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自然の中で見つけたステキなモノ

青螺山トッレキング その3

2011年08月10日 | 山のお話

青螺山山頂でお昼ご飯休憩を45分ほどとった後、別コースから下山開始!下りの方が危険な場所が多いので、軍手をはめていざ出発~

途中大きなキノコを発見なんと私の手より大きかったですなんていうキノコかな?

下山を始めて20分ほどで青螺御前に到着~岩ばかりで名前札を立てる場所が無かったのか、岩の上に名前札が置いてありましたここからは急な傾斜が続きます。

またまたキノコを発見しました苔を突き破って出てきていましたよ~

この辺りが一番きつかったかなり急な下りが長く続くので膝がカクカク笑い始めます景色は最高でしたけどね

下の方まで下ってくると、川が現れました川のせせらぎが耳に優しく響きます

随分下ってきた所に、真新しい名札がついているシダを発見ホソバノコギリシダって珍しい種類のシダなのかな?

ここまでくればカクカク笑っていた膝も落ち着いて、後は緑の森の中を楽しんで歩くのみフィトンチッドをたっぷり浴びて、体の疲れを癒しましょう~

ん?そういえばフィトンチッドってどういう意味なんだろう?

Wikipediaによると、その由来は、

1930年ごろロシアのボリス・トーキンが、植物を傷つけるとその周囲にいる細菌などが死ぬ現象を発見した。ボリス・トーキンはこれを植物が周囲に何らかの揮発性物質を放出したためと考えて、この物質をフィトンチッドと命名した。フィトンチッドは「植物」を意味する「Phyto」と「殺す」を意味する「cide」から作られた造語である。

とのこと。

森の中に漂う体をリラックスさせてくれる成分だと思って、なんとなくこの言葉を使っていたのですが、「植物:phyto」+「殺す:cide」=「フィトンチッド:phytoncide」だったとは知りませんでした

 

目の前に木の橋が見えてきました。橋の上からはいくつかの小さな滝を望むことができます。水の流れ落ちる音を聞きながらしばらくぼ~っと眺めていたいな~

橋の奥には祠のようなものがあって、観音様らしき仏像がお祀りされているようでした。

下り始めてから約2時間ほどで龍門ダムの駐車場に帰ってきました~10時に歩き始めて15時に到着したので、休憩を含めて約5時間のトレッキングでした。下りは傾斜がきつくて足にきたけど、上りはロープやチェーンが垂れ下がったプチ難所が数多くあって、その分ワクワク感も達成感もたくさん味わえる楽しいコースでした

この後、例のごとく温泉施設へ向かったのですが、最近NHKの某番組により運動後30分以内に牛乳を300ミリリットル飲むと、血液量が増して夏バテしにくい体になる」という豆知識を得た隊長は、それを実践すべく車で山を少し下った所にあるスーパーに立寄り、牛乳を一本購入。用意周到な隊長より紙コップが配られ、それに1リットルの牛乳を4人で分けて、そのスーパーの駐車場でゴクゴク頂いたのですが(←なかなかおもしろい光景でした)、これがまたよく冷えてて美味しかったこの時期、運動後の一杯は冷えた牛乳がオススメでーす

牛乳を飲んだ後は、佐賀県杵島郡山内町にある隊長オススメの黒髪の森温泉でゆったりとお風呂に浸かり、疲労した筋肉をほぐしました。こちらの温泉はもともと足湯だけだったそうですが、2008年に浴場が完成し、入浴ができるようになったのだとか。小さな施設でサウナなどはありませんが、源泉掛け流しでとても気持ちのよいお湯でした。入湯料も大人400円と良心的なお値段です。ひっそりとした場所にある隠れ家的温泉なので場所は分かりにくいかもしれませんが、黒髪山の名所乳待坊の麓にありますので、興味のある方は探してみてくださいネ!

隊長、副隊長、T島先生、今回も楽しいひとときをありがとうございましたまだまだ登山初心者なので、今後ともいろいろと山の知識をご教授くださいませ♪また皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています

青螺山トレッキング(完)