naoママがシマアジをゲット!
naoママと一緒に荒川という所にアジゴ釣りに行ってきました!荒川温泉がある場所で、福江方面からはちょうど島の真ん中を通る県道27号線を西に向かってまっすぐ走ると、30分ほどで辿り着きます。4月にこちらに来てから釣りに行くのは今回が初めて!「たくさん採れたらすり身にしよう」というnaoママのステキな提案に賛同し、クーラーや釣り竿を車に積んでレッツゴー
期待に胸が躍ります♪
荒川温泉の入り口のすぐ手前にあるこの小さな漁港はまさにアジゴスポット!釣り竿にサビキ(疑似餌のついた針がいくつもついた釣り糸)を付け、餌カゴにアミ(小さいエビのようなもの)を入れて糸を垂れると、おもしろいようにアジゴ(アジの小さいやつ)が食いついてきます。一度に2~3匹釣れるんですよー 上手な人はもっと釣れるんでしょうけど、私は3匹が限界でした
あまり釣りをしたことがない私は、ぴちぴちと活きの良い生きた魚を手で掴んで針を外すことに四苦八苦 針が唇の辺りにきれいにかかっている時はいいのですが、口の奥の方まで入っていたり、体に刺さって血だらけになってあがってくるアジゴがいたりすると、「ごめんねー、痛いやろ?なんでこんなところに刺さっちゃったんだろうね!?今とってあげるからねー!」なんてアジゴに話しかけながら、かぎ型の針をうまく外してやろうと手の中でもがくアジゴと格闘状態 なんとか針を外して水を張ったバケツに入れてやると、そこからまた飛び出して地面に落ちてしまうし、アジゴたちもどうにかして逃げようとかなり必死です
アジゴたちと格闘していてこんなことを思いました。
自分で釣っておきながら「ごめんね」なんていうのもおかしいけど、魚を釣るというのは、生きた魚に直に触れることで「魚を食べること=魚の命をいただくこと」ということを肌で感じることができる貴重な体験なんだなぁと。
スーパーに陳列された魚は息のないものがほとんどで、そこに命があったんだということを忘れがちです。 肉もすべて精肉されていて、そこから生きた豚や鶏の姿を想像することもほとんどありません。野菜や果物にしても、人類が生まれるはるか以前から種を保存しようと必死に生きてきたのです。この青い空の下で、そしてこの青い海の中で、たくさんの動物や植物たちが生きているということ、そして私たちは日々それらの命をいただいているんだということを、改めて実感しました
最終的に約2時間半で採れたアジゴは二人合わせて1.2㎏。予想よりたくさん採れたので、naoママの提案通りニンジン・ゴボウ・タマネギ・しそなどの野菜を加えてすり身にしました。すり身にするまでには釣ったアジゴの内臓と頭と尻尾をとり、皮を剥いでピンセットで背びれをとり、ミンチにしてから卵・塩・砂糖・小麦粉などを混ぜ込み、最後に細かく切った野菜と合わせます。骨まで入っているのでカルシウムもたっぷり!出来上がったすり身はまるく成形して油で揚げていただいたのですが、あつあつを食べるとぷりぷりしてとっても美味しかったです naoママと一緒に作ったおいなりさんも最高でした
自分で生きた魚を捕って調理して食べるのに丸一日かかりましたが、これが「命をいただく」ということなんですよね。食べるのはあっという間でしたが、とても大切なことを教わったような気がします。これからは食事をする時だけではなく、台所に立った時も「いただきます」の気持ちを持って料理をしたいと思います
naoママ、本当にお疲れ様でした!また行きましょうねー
本当に美味しかったよ!あっという間に無くなっちゃった
naoママにはいろいろ教えていただいて、私も感謝しています
今度は一緒に釣りに行こうね
島巡りもしなきゃねー
釣るまではドキドキワクワクするんだけど、釣った魚を扱うのが苦手です。kero-keroさんの四苦八苦するのも想像できます(笑)
すり身のプリプリ感は塩加減が重要のようですが、私はまだまだ修行が足りず、ボソボソのすり身になっちゃいます。それでもおいしいんだけどね。それにしても、自然と対話するっていいですね!
釣るのはいいけど、その後がね~
アジゴはたくさん釣れたので次第に慣れはしたけど、
血だらけのやつや針が目にささったやつには「ほんとごめん!」
って言いながら格闘してました
アジゴは小さいからまだよかったけど、
大きいのが釣れたらどうすればいいんだろう…
>ma-macさん
ma-macさんでも最初はそうだったんですね!
素手で内臓をとる技まで教えてもらったのですが、
これまた慣れなくて大変でした
すり身の塩加減ですが、すり身1㎏に対して砂糖150g、塩30~35gだったと思います。卵は2個使っていたようですよ。参考にしてみてください
これからも自然と対話しにいろいろと出かけてみたいと思います