長女と仲の良いお友達に、MちゃんとAちゃんがいます。
Mちゃんはクラスが別になってしまったので、Aちゃんと行動を共にしていたようなのですが、そのAちゃんが2学期になってからずっと保健室通いになってしまったそうです。
長女は一人で過ごすことが多くなり、男の子たちと話をしたりしているそうです。
Aちゃんに関しては、長女が連絡係になって、保健室までAちゃんの連絡帳を取りに行ったり、届けたりしているそうなのです。
運動会も終わって一段落したので、Aちゃんの様子が気になり、どうしているか長女に聞いてみました。
すると、まだAちゃんは保健室で過ごしていて、運動会にも参加しなかったというのです。
長女が言うには、話しかけてもぼーっとして聞いているのかどうなのか分からない時もあり、Aちゃんのほうからはどうしてそうなってしまったのか話してくれることもないそうなのです。
長女が他の子からは何か聞いていないかと思い、尋ねたのですが、
「何か言われたんじゃない?」という曖昧なことを言うばかりで、想像の域を出ません。
まったく解らない状態です。
でも、長女と仲良くしてくれていたお友達の一人です。
長女がどうにか助けてあげなければならない責任があると思うんです。
Aちゃんのママもさぞ心を痛めているだろうと思うと、放っておけない気持ちになりました。
思い切ってAちゃんのママに電話して訊いてみようかとも思ったのですが、その前にMちゃんのママに相談してみることにしました。
Mちゃんも前に、短い期間でしたが保健室通いを経験しています。
その時のことはブログにも書きましたが、Mちゃんはそれを乗り越えて、今は元気に登校しています。
Mちゃんママならいいアイデアがあるのではないか、また、何か耳に入っているのではないかと考えたんです。
ただ、働いていて忙しいMちゃんママ、電話してもいるかどうかわかりません。
でも、とにかく電話してみました。
すると、ちょうど家にいらっしゃったんです。
さっそくAちゃんのことを切り出すと、Mちゃんともそのことは話し合っていたそうなのです。
また、Mちゃんも理由を知ってはいませんでした。
長女にも尋ねたそうなのですが、もちろん何の情報も得られなかったのは言うまでもありません。
Aちゃんママに聞いてみようかと思っていたことをはなすと、Mちゃんママは、今はそっと見守っていたほうがいいのではないかとのことでした。
Mちゃんも、Mちゃんのお姉さんも、保健室通いを経験し、乗り越えていました。
Mちゃんママが上手に促して、子どもたちの強さを引き出していたようです。
とにかくAちゃんは保健室には来ているんだから、信じて待っていれば教室に戻ってくれるよと言ってくれました。
そうかもしれません。
子どもの強さを信じたほうがいいのかもしれません。
ただ、Mちゃんには、用もないのに保健室に行かないように言っているそうなのです。
それではAちゃんの居場所が無くなってしまうからだそうです。
なるほどと思いました。
そして、顔を合わせたら、元気に明るく挨拶して、普通に振る舞っていればいいのではないかと言われました。
Mちゃんにはそう言っているそうです。
やっぱりいろいろ経験しているママは違いますね。
Aちゃんのことは、今はそっとしておいて、Aちゃんのほうから何か言ってくるのを待つことで話はまとまりました。
また、Mちゃんと遊ぶ時は、Aちゃんも誘ってみることにしました。
学校と離れれば気分も変わって来てくれるのではないかと思うのです。
次女も喜びます。
うまくいくといいのですが。
長女はてんで他人事でいます。
口下手なので、気持ちをうまく伝えることも出来ないでしょう。
介入してしまいたくなるところですが、ぐっと我慢しましょう。
子どもたちで乗り越えられるように、Mちゃんママと連絡をとり合って、やっていきたいなと思います。
こんな経験がおありのかたはいらっしゃいませんか?
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