ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

更年期も3年半

2006-07-15 | 更年期
入院して、手術して、
最後の(たぶん)月経になった、その日に
リュープリンの注射をして。

(その頃は ゾラデックスではなかった。)

それが、退院の前日だった。

それから始まる、怒涛のような更年期症状!

あれから3年半、
つまり、
私の更年期症状も、3年半。


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この春のパンジー、いちごショート。

いちごショートというより、
いちごミルクのイメージだった。

見るたびに 「美味しそう」と思ってたっけ。




事務所の前に いちごショートと組み合わせたチューリップ。

いちごミルクが食べたくなる(笑)。


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何から書けばいいだろう?

まずは、ホット・フラッシュ?

ある。

来る、というべきか。

やはり、突然、やってくる。



電車に乗っていても。

テレビを見ていても。

こうしてパソ子に向かっていても。

突然、ぶわ~~~っ!!!と、汗が噴き出す。

陽が射して 突然に気温が上がったのか、
と思っていると、
そうではないらしい。

腕からも汗が滴り落ちる。

でも 顔がゾワゾワしたり
顔が火照ったりするわけではなくなったので

もう プラセンタの注射をすることはない。



冬でも夏でも 突然 汗をかく。

大量の、汗が出る。

汗じみができる。

それより、ホット・フラッシュが収まった後で
すーーーっと冷えてくるのが辛いし、怖い。

風邪も何度もひいたし。

家にいるときは 着替えればいいけれど
外出の時は 
放湿性に優れた下着を必ずつける。

下着を着けなかったら、
ぐっしょりぬれた衣類が 体温で乾くまでに
風邪をひいているだろう。

ハンカチは たっぷりの汗を吸い取ってくれるものを、
必ず、2枚。

そんなこんなで ホットフラッシュと付き合ってきた。

まだしばらく続くのだろうか・・・?



耳鳴り。

だいぶ音量が下がった。

う~るさいなあ! と思うこともない。

けれど いつも 多少は音がしている。

右の耳だけ。

圧がかかると鳴るらしく、
力を入れたり かがんだりすると 音が大きくなる。

毎週、耳の周りに 鍼を打ってもらう。

こんなものですむなら、
これからも漢方薬とか耳鼻科とかには
行かずに済ませられそう。



おりものかぶれ。

とんと、ない。

あったら、また プラセンタに頼るかも。



関節痛。

それから、冷え。

これは いまだに悩みのタネ。

先日エミコさんと話したけど、
暑くなると 電車の中、店の中のクーラーが曲者。

外出の時は 大きなトートバッグに
スカーフ、手首用サポーター、長袖上着などなど、
たっぷりの防寒用衣類を入れて持って歩く。

それを、着けたり、はずしたり、を繰り返す。

バカみたいに。

でも 冬は スカーフのほかにマフラーも、
サポーターのほかに手袋も、
と もっとかさ張るので これでもいい方か?

そして いすに座った膝の上を
そのトートバッグでガード。

電車で立っているときの首・肩と
座っているときの膝、
これはガードなしでは辛くて死にそうになる。

もちろん、
足首にはサポーター、その上にソックスを履く。



欝は・・・。

ご縁がない、と言いたいところ。

ああ、うつっぽいなあ、
ああ、嫌だなあ、
ああ、つまんないなあ、

そんなふうな自分の感情に
とても敏感になった。

どうにかすればいいのだけれど、
たいてい、どうにも仕様がない。

それでもなんとか
食事の支度をすることができることがほとんどだから、
欝とは呼べないと思う。

亭主が留守がちなのは 相変わらずで
じっと留守番をすることも多いけれど

まあ、暖かくなってきたし、
このままいけるだろうと思う。

この次は 老人性の欝だろう(笑)。



リュープリンとゾラデックス、
合わせて3年間、
月に一度の注射を続けて、

先日の3年半の検査結果を聞きにいった時に

「注射を止めて半年経ったけど、
 その後、いかがですか?」

と 主治医が聞いた。

「変わりありません。」

「変わりない?」

「はい。

 生理はこないし、
 ホット・フラッシュはくるし。

 変わりありません。」

先生、関節痛も辛いんですう、

そんな泣き言を、もうちょっと言っておけば
よかったかな。