ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

足裏のお灸

2006-07-20 | 健康オタク
ええい、もう、恥ずかしいものは何も残ってな~い!(笑)

土踏まずが発達しきれないままオバサンになった、私の足裏。

お灸の痕、
これで キンキン冷えて凍りそうな足が復活する。

最初は熱くないお灸を据えていたが
なにしろ 冷たくて冷たくてつらい、と
私が訴えるものだから

ハリの先生が 
足の皮膚の上に 直にもぐさを載せて 焼いて(!)くださる。

ところが、これが、
冷え切っていると なかなか熱いと感じない。

熱いどころか、暖かいとさえ感じないこともある。



こうして、左右の足の、
親指の下、中指の下、小指の下の3箇所と
かかとの周り、外・下・内の3箇所と
かかとの真ん中、
都合7箇所づつ、直焼きにされる。

熱いと感じたところは すぐに取ってもらう。

(でないと、火傷するでしょ!)

(熱く感じないと、火傷もしない。)

そうでないところは、次のもぐさに火をつける。

これをやってもらっていると、
「私って、Mだっけ?」
と思ってしまう。

「ひ~~!」
「アチ~~~!」



茶色の濃いところは、
熱さを感じるのに時間がかかって、
もぐさのヤニ(いやな匂いではない)で
濃く染まったところ。

今回は 右足がなかなか温まらず、
それなりに濃く染まっているが

かかとの周りは すぐに熱くなったので
色も薄い。



かかとの真ん中、
ここがいつも一番冷えている。

TUBO・BOOKによると、
この かかとの真ん中は
「失眠」というツボで、
不眠の特効ツボだそうだ。

自分でよく足裏を揉むのだが
この部分はいつも冷えていて、
そして押すと痛い。



また、中指の下、
指を曲げた時にできるくぼみにあるのは
「湧泉(ゆうせん)」、
<気>の湧き出る泉、という意味。

いかにも 押せば命の泉がわきそうな名前のツボ。

足を温め、血行をよくする、とある。



目立たないように 肌色のテープを上から貼った
置きバリがみえるだろうか?

二つ足首の方に斜めにならんでいるが
その上の方のハリの部分が、「三陰交」。

「三陰交」は内くるぶしから指4本上、
身体を温め、気・血・水のバランスを整える。

下肢の冷えや更年期症状に効果あり。

以前の私はこの部分を押すと
飛び上がるほどに痛かった。

今ではどこがツボか、探すほど。



まもなくクーラーが本格始動するはず。

女性に限らず、更年期の男性諸氏も、
<冷え>には お気をつけて。

足をお見せするのは このくらいにしておこうと思う(笑)。


お天道様

2006-07-20 | なんとなく民俗学?
「おてんとうさま」なんて、
永六輔氏のお話や著書の中に出てくる
<昔びと>の口からしか 出てこなくなっている。

お天道様が見てる、
お天道様に申し訳ない、
お天道様に言い訳できない、
お天道様に顔向けできない、 

そんな言葉を 遠い昔に耳にした記憶が残っている。

永六輔氏は「こんにち様」という言葉も著書に著しているが
私は こちらは 聞いた覚えがない。



人智を越えた、偉大な何かが
ぐるっとまるごとすべてお見通しで、
私たちがしていることを きっとどこかで見ている。

悪事もすべて。

そんな「畏れ」を 
私たちは いったいどこへ
置き忘れてきてしまったんだろう。



スペイン語で「鳩」を意味するという、パロマ。

偉大などなたかが見ていると思ったら
決して出来なかったであろう、確信犯的連続殺人。

過失致死、などとは 呼べないと思う。

お天道様に 恥じるしかなかろう。



野球の社会人クラブチーム、「茨城ゴールデンゴールズ」。

監督は萩本欽一氏。

不心得者の犯した事件により、
解散する、という話が出た。

せっかく郷土・イバラキの、
それも実家に程近い県南にできたのに

近隣のオジチャン・オバチャン達とも
仲良くやってるという噂だったのに
残念なこと。

「やめないで」「応援している」などの
多数のメールやファクスが
球団事務局に届いているのだそうだが。



事件を起こした人は
反省して欲しい。

お天道様に 恥ずかしいことは 
今後、絶対にしないと 誓ってほしい。

たとえ 警察や球団や監督にバレなくても
お天道様は 見ているのだから。