実家に帰った時の私の仕事は
まず第一に、母の愚痴を聞くこと。
ふだん滅多に電話のやりとりもしないし
一年に一度会うか会わないか、の親子。
たまに会った時くらいは
いくらでも聞いてあげよう、と思っている。

出るわ出るわ(苦笑)。
健康不安の愚痴、ご近所の愚痴、
姉の愚痴、義兄の愚痴。。。。
うん、うん。
ああ、そう。
ああ、たまらん(苦笑)。
一番多いのが姉夫婦に対する愚痴。
普通なら「ええッ!?」っと驚いて
腹を立ててしまいそうになる愚痴もある。
でも 姉たちから前もっていろいろ聞いていることが多いから
「あれ?
でも それって おっ母さんが
こういうことをした(言った)からだよね?」
とわかる。
反論したくなることもあるけど
なるべく反論したり諭したりせずに
「ああ、そう。。」
「うん。。。。。」
と聞く。
私も大人になったかしら?
以前はいろいろと うるさいことを
母に向かって言ってたものだけど。

母は 私が母の元を辞去して
姉夫婦と一緒に 日本語教室に向かう時に
「きょうは おめ(お前)に
いいだいごと(言いたい事)一杯言って、さっぱりした。」
と言った。
おっ母さん、それは違うだろう!
人が 人の悪口や 愚痴を言うと
その言葉が
自分の耳に入ってきて
余計にムカムカしたり 腹が立ったりしてくるもんじゃないだろうか?
言葉には魂が宿る、という「言霊」の考え方もある。
だとしたら よくない「言葉」には よくない「言霊」が宿って?
耳にした人の心を不快にさせるんじゃないだろうか。
少しは私の存在が 母の役にたってくれたのなら嬉しいけれど
母の耳は よくないものを
しかも 自分の口から発せられたものを 入れてしまった。
母が愚痴をこぼさずに生活できたら 嬉しいんだけれど。。。。。

今年のライラックは花付きが悪い。
そして 私は 姉夫婦のところでも
まったく同じ作業?をしてきた。
姉夫婦の一番の悩みは 母の存在なのでは?と思うくらい。
確かに 困ることは多いだろう。
でもなあ。。
おっ母さんも お姉ちゃんも
少し仏教を勉強すれば?(涙)

でも 新芽の鮮やかさ、これは美しい。この、赤味を帯びた 若緑色が好き。
人は こうありたいと思う自分と 現実の自分とのギャップに苦しむ。
それから
こうあってほしいと願う他人と 現実の他人との差に 腹を立てる。
現実は現実なのだから 受け入れようよ。
と言ったら、きっと
「絶対!受け入れらんない!!!」と返ってくるだろうなあ。
どちらからも。
ふたりが できるだけ 仲良く暮らせますように。
ふだんは一緒に居られない私だからこそ
たまに聞く愚痴ぐらいなら いくらでも耐えられる。
私は私で いつもの通り オキラクに祈るのみ。
まず第一に、母の愚痴を聞くこと。
ふだん滅多に電話のやりとりもしないし
一年に一度会うか会わないか、の親子。
たまに会った時くらいは
いくらでも聞いてあげよう、と思っている。

出るわ出るわ(苦笑)。
健康不安の愚痴、ご近所の愚痴、
姉の愚痴、義兄の愚痴。。。。
うん、うん。
ああ、そう。
ああ、たまらん(苦笑)。
一番多いのが姉夫婦に対する愚痴。
普通なら「ええッ!?」っと驚いて
腹を立ててしまいそうになる愚痴もある。
でも 姉たちから前もっていろいろ聞いていることが多いから
「あれ?
でも それって おっ母さんが
こういうことをした(言った)からだよね?」
とわかる。
反論したくなることもあるけど
なるべく反論したり諭したりせずに
「ああ、そう。。」
「うん。。。。。」
と聞く。
私も大人になったかしら?
以前はいろいろと うるさいことを
母に向かって言ってたものだけど。

母は 私が母の元を辞去して
姉夫婦と一緒に 日本語教室に向かう時に
「きょうは おめ(お前)に
いいだいごと(言いたい事)一杯言って、さっぱりした。」
と言った。
おっ母さん、それは違うだろう!
人が 人の悪口や 愚痴を言うと
その言葉が
自分の耳に入ってきて
余計にムカムカしたり 腹が立ったりしてくるもんじゃないだろうか?
言葉には魂が宿る、という「言霊」の考え方もある。
だとしたら よくない「言葉」には よくない「言霊」が宿って?
耳にした人の心を不快にさせるんじゃないだろうか。
少しは私の存在が 母の役にたってくれたのなら嬉しいけれど
母の耳は よくないものを
しかも 自分の口から発せられたものを 入れてしまった。
母が愚痴をこぼさずに生活できたら 嬉しいんだけれど。。。。。

今年のライラックは花付きが悪い。
そして 私は 姉夫婦のところでも
まったく同じ作業?をしてきた。
姉夫婦の一番の悩みは 母の存在なのでは?と思うくらい。
確かに 困ることは多いだろう。
でもなあ。。
おっ母さんも お姉ちゃんも
少し仏教を勉強すれば?(涙)

でも 新芽の鮮やかさ、これは美しい。この、赤味を帯びた 若緑色が好き。
人は こうありたいと思う自分と 現実の自分とのギャップに苦しむ。
それから
こうあってほしいと願う他人と 現実の他人との差に 腹を立てる。
現実は現実なのだから 受け入れようよ。
と言ったら、きっと
「絶対!受け入れらんない!!!」と返ってくるだろうなあ。
どちらからも。
ふたりが できるだけ 仲良く暮らせますように。
ふだんは一緒に居られない私だからこそ
たまに聞く愚痴ぐらいなら いくらでも耐えられる。
私は私で いつもの通り オキラクに祈るのみ。