ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

いきなりの午前さま

2007-05-21 | こどものこと
自己紹介欄の子ども達についての説明を 先月 書き換えた。

高校生だった息子が 大学生になった。



4月早々の入学式の大学もあると聞き、
「ずいぶん早いなあ。」と思っていたが

息子の大学では 入学式前にガイダンスなどが続き、
結局同じみたい。

こうして さまざまなことに慣れてから入学、というのも
悪くないと思った。




本日の画像はTシャツシリーズ。全部息子の(笑)。



ウチの息子は
けっこう 緊張するタイプ。

というか、もう、必要以上に緊張して
神経が疲労困憊してしまうタイプ。

毎日 必死で通っていたと思う。

通学にも 今までとは段違いに時間がかかるし。

電車はこの時期、異常なまでに混むし。

新宿までず~~っと立ってた、
と 腹を立てて帰って来た日もあった(苦笑)。





決して、オックスフォードや東大に入学したわけではない。
って、言わなくてもわかるよね。





毎日 ガイダンスや 健康診断などがあって
毎日 大学へ行ってたわけだけど

大学の新年度と言えば、‘勧誘’。

さまざまな部やサークルが そこここに陣取って
「是非、我が○○サークルへ!」とやる、あれ。



息子は入学して間もなく
高校の先輩が所属しているサークルに誘われた。

知っている人がいる、というだけで
嬉しかったのに違いない。

少々変わったサークルでもあり、
息子は入部しないつもりのようだが

入部しない代わりに? 勧誘を手伝うことになったらしい。??



毎日 ガイダンスの合間に 声を枯らして?勧誘を。

そして ある日 ついにその日が来た!

新入生歓迎コンパ!

入部しないって言ってるのに(笑)。

てか、まだ入学してないってのに(爆)。



「だから ちょっときょうは遅くなる。」

朝 駅へ向かう車の中で
息子は
すこ~し嬉しそう、すこ~しエラソウ、でもさりげなさそうに(笑)
そう言って車を降りた。

(教習所へは通っているのだけれど
 例の必修逃れのために
 卒業式までの空いた日々を
 世界史の補習授業で潰されて
 その間に教習所は目一杯混んじゃって
 せっかく卒業しても教習を受けられなくて
 自動車免許の取得に関しては
 予想・予定よりも ぐぐぐぐっと、遅くなっている。)

私は
「電車があるうちに帰って来いよ。」
と送り出した。




ゲバラかと思った、ミュージシャンらしいけど、誰?




さて、その夜。

終電を逃さなければ、とは思っていたけれど
そういえば近年 
通勤・通学客が こんな田舎からも増えたらしく 
終電が以前より遅くなっている。

息子が駅に到着したのは
なんと、夜中の零時半ごろ。

迎えに行ったのは亭主。



息子は 車に乗るなり、
「すいません。」「すいません。」と小さくなっていたそうだ。

確かに、時間を逆算して考えると
まだ一次会の真っ最中、と思える一番楽しい時間に
抜け出してこなければならない。

亭主も あまり小言を言わずに済ませたらしい。

可哀想とも思うけど
いきなり、御前さまじゃあねえ。。。

とりあえず それからは コンパに参加していないので
<いい子>で真っ直ぐ帰って来ている。




バッハって、こんなスペル?


それにしても、見たかったなあ。

いつも生意気で 尊大な態度の息子が、
小さくなってるところ(笑)。