娘は 愛犬の喉の毛が大好きだという。
うっとりと撫でながら
「サンタさんみたい!」
と言う。
なるほど。
白くて カールしてて 柔らかくて。
ちょうど サンタクロースのヒゲみたいだ。
だけど、お前、仏教徒だろう?(笑)。
その、喉の サンタさんの毛が禿げてしまってから
突然、愛犬は 自由になった。
去年の初秋のことだ。
我が家の東側の 長い長いブロック塀に沿った細長い庭の一部分を
伸縮フェンスで仕切って
「愛犬と私の庭」にしたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d9/ca5a4d2e4d36646ea276eb8b270b734c.jpg)
伸縮性のトレリスとフェンスで作った、急ごしらえの柵(北の駐車場側)。
支えは、その辺に転がっていた(苦笑)、モルタルのピンコロ。
さて、この愛犬、
これまでに 人を噛んだ事がある。
被害者は、あわせて3人に上る。
充分に、「猛犬」ではある。
「勝手知ったる・・・」と思って入り込んできた人、
「私はこのウチの人とは親しいから、いいだろう」という図々しい人、
それから 仕事で仕方なく入ってきた人。
来客のある仕事だから、愛犬は 表からは見えない場所に繋がれて居た。
長めの鎖で 日なたや 日陰を選んで 居られるようにしていた。
(だから、滅多に他人に会うことはない。だから、余計に、他人に慣れない。)
そんな場所に わざわざ入り込んできて
この、気の小さい、ビビリ屋の愛犬に、噛まれた。
まったく、窮鼠猫を噛む、という感じだ。
噛まれた方も可哀想だけど
(かなり一所懸命に、強く噛むらしい・・・汗)、
あんなに気弱なのに、
噛まずに居られなくなった愛犬も 相当可愛そうだと思う。
飼い主の勝手な言い分か?
そんな愛犬が放し飼いにされている庭に
何も知らない人が入ってきたら・・・?
そこで、フェンスに プレートを貼った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1b/0ac7227a77a71d492c92d94279907d26.jpg)
「猛犬に注意」と。 この頃には 喉の毛も生え揃っているね。
亭主は この後、
時おり 愛犬に向かって
「オイ、猛犬!」
と呼びかけるようになった(苦笑)。
電気とガスの検針をしてくれている事務所には
「フェンスが閉めてあったら 開けますから、電話してください。
開けるまで、中に入ってこないで下さい。
留守にしていて 電話に出なかったら、別の日に来てください。」
と電話を入れておいた。
そろそろ検針の時期、ということを忘れていることも多いので
このお知らせは 有効だった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4b/6826ac826e31aa587b1149f5e50a0d03.jpg)
白いガウラ(と、山ほどの雑草!)の中の愛犬。
鎖から解き放たれたというのに、
愛犬の居場所は 以前と変わらなかった。
暑い日、寒い日。
居心地の良い場所は
それまでに開拓してあった場所で充分だった、とわかって嬉しかった。
たとえば 暑い日に 鎖につながれてもいないのに
わざわざ犬小屋に寝そべっていたりもする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/57/af13462d88c5c655f5ac6e096ed3fc1b.jpg)
南側は 比較的広く開いていたので
不要になってしまってあった 昔の家の雨戸を活用。
愛犬が こうして 草むらの中で
虫を追いかけている姿を見るのは、楽しい。
(でも、草むしりは もう少し頑張った方が・・・?)
尻尾をブンブンさせている時は
何が居るのか?と こっちも 気になって、気になって(笑)。
よく 土手の草むらでも
バッタに飛びついたりしていたが
家の東の細長い庭で
愛犬は 時々 トカゲをゲットしている。
食べるツモリはなく、じゃれて遊んでいるようだが、
結局、お命は頂戴つかまつっている。
私がガーデニングを始めてから増えたとは言え、
愛犬にとっつかまるなんて、
ウスノロなトカゲだと思う。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/be/fbc6e2064caa25ef4b675623bf236347.jpg)
春の土手を走る愛犬。 畑の方に行っちゃダメよ!(汗)
もちろん、この 「愛犬と私の庭」作戦によって困ることは
多々 発生している。
ひとつは、愛犬が ママのガーデニングを理解してくれないこと。
ここは、ダメよ! という場所を 愛犬から隔離するために
支柱をグサグサと挿し込んだり、
コンテナを並べて 入り込めないようにしたり。
でも、何故か いつの間にか入り込んでいる・・・涙。
中でも、玄関先のスペースの中の
カリフォルニアローズの場所が良いらしくて、
何度も入り込まれている。
去年は 直径60センチ、という大株が 無残な姿になったのだった。
実は 一昨日も ヤラレタ! のであった。
カミナリが鳴っていたので 家の中に入れようと思ったら、
愛犬は カリフォルニアローズの上に(涙、涙)。
(つまり、今年も同じ場所に カリフォルニアローズを植えたワケ。)
十二単までやられてダメになったこともある。
今年の十二単は大丈夫だった。
(つまり、今年も十二単を植えたワケ。)
きっと土の感触が良いんだろうと思う。
それと、陽が ほとんど当たらないから、涼しいのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/75/1f388facae302ae61bbcfc5f23e2c9d1.jpg)
今年の春の写真だが、愛犬は 少々肥満している(汗)。
それから、もちろん、これ。
脱走。
逃げ出されないような工夫と、
それをしのぐ、逃げ出すための努力(苦笑)は、
イタチゴッコだ。
私が 南の事務所の前で
火石の花壇の入れ替えなどをしていると、
愛犬は 必ず姿を現す。
そして 気配に気付いた私が顔を上げて
目と目が合うと
「ニコッ」っと笑うのだ。
笑ってはいけない。
ペットの居る方には理解していただけると思うが、
あれは、笑っているのだ。
目が、笑う。
愛犬は 気は小さいけれど、力持ち。
伸縮トレリスも 伸縮フェンスも、
どちらも 容易く壊されてしまった。
が、なんとか修理でしのいでいる・・・つもり(タメイキ)。
うっとりと撫でながら
「サンタさんみたい!」
と言う。
なるほど。
白くて カールしてて 柔らかくて。
ちょうど サンタクロースのヒゲみたいだ。
だけど、お前、仏教徒だろう?(笑)。
その、喉の サンタさんの毛が禿げてしまってから
突然、愛犬は 自由になった。
去年の初秋のことだ。
我が家の東側の 長い長いブロック塀に沿った細長い庭の一部分を
伸縮フェンスで仕切って
「愛犬と私の庭」にしたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d9/ca5a4d2e4d36646ea276eb8b270b734c.jpg)
伸縮性のトレリスとフェンスで作った、急ごしらえの柵(北の駐車場側)。
支えは、その辺に転がっていた(苦笑)、モルタルのピンコロ。
さて、この愛犬、
これまでに 人を噛んだ事がある。
被害者は、あわせて3人に上る。
充分に、「猛犬」ではある。
「勝手知ったる・・・」と思って入り込んできた人、
「私はこのウチの人とは親しいから、いいだろう」という図々しい人、
それから 仕事で仕方なく入ってきた人。
来客のある仕事だから、愛犬は 表からは見えない場所に繋がれて居た。
長めの鎖で 日なたや 日陰を選んで 居られるようにしていた。
(だから、滅多に他人に会うことはない。だから、余計に、他人に慣れない。)
そんな場所に わざわざ入り込んできて
この、気の小さい、ビビリ屋の愛犬に、噛まれた。
まったく、窮鼠猫を噛む、という感じだ。
噛まれた方も可哀想だけど
(かなり一所懸命に、強く噛むらしい・・・汗)、
あんなに気弱なのに、
噛まずに居られなくなった愛犬も 相当可愛そうだと思う。
飼い主の勝手な言い分か?
そんな愛犬が放し飼いにされている庭に
何も知らない人が入ってきたら・・・?
そこで、フェンスに プレートを貼った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1b/0ac7227a77a71d492c92d94279907d26.jpg)
「猛犬に注意」と。 この頃には 喉の毛も生え揃っているね。
亭主は この後、
時おり 愛犬に向かって
「オイ、猛犬!」
と呼びかけるようになった(苦笑)。
電気とガスの検針をしてくれている事務所には
「フェンスが閉めてあったら 開けますから、電話してください。
開けるまで、中に入ってこないで下さい。
留守にしていて 電話に出なかったら、別の日に来てください。」
と電話を入れておいた。
そろそろ検針の時期、ということを忘れていることも多いので
このお知らせは 有効だった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4b/6826ac826e31aa587b1149f5e50a0d03.jpg)
白いガウラ(と、山ほどの雑草!)の中の愛犬。
鎖から解き放たれたというのに、
愛犬の居場所は 以前と変わらなかった。
暑い日、寒い日。
居心地の良い場所は
それまでに開拓してあった場所で充分だった、とわかって嬉しかった。
たとえば 暑い日に 鎖につながれてもいないのに
わざわざ犬小屋に寝そべっていたりもする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/57/af13462d88c5c655f5ac6e096ed3fc1b.jpg)
南側は 比較的広く開いていたので
不要になってしまってあった 昔の家の雨戸を活用。
愛犬が こうして 草むらの中で
虫を追いかけている姿を見るのは、楽しい。
(でも、草むしりは もう少し頑張った方が・・・?)
尻尾をブンブンさせている時は
何が居るのか?と こっちも 気になって、気になって(笑)。
よく 土手の草むらでも
バッタに飛びついたりしていたが
家の東の細長い庭で
愛犬は 時々 トカゲをゲットしている。
食べるツモリはなく、じゃれて遊んでいるようだが、
結局、お命は頂戴つかまつっている。
私がガーデニングを始めてから増えたとは言え、
愛犬にとっつかまるなんて、
ウスノロなトカゲだと思う。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/be/fbc6e2064caa25ef4b675623bf236347.jpg)
春の土手を走る愛犬。 畑の方に行っちゃダメよ!(汗)
もちろん、この 「愛犬と私の庭」作戦によって困ることは
多々 発生している。
ひとつは、愛犬が ママのガーデニングを理解してくれないこと。
ここは、ダメよ! という場所を 愛犬から隔離するために
支柱をグサグサと挿し込んだり、
コンテナを並べて 入り込めないようにしたり。
でも、何故か いつの間にか入り込んでいる・・・涙。
中でも、玄関先のスペースの中の
カリフォルニアローズの場所が良いらしくて、
何度も入り込まれている。
去年は 直径60センチ、という大株が 無残な姿になったのだった。
実は 一昨日も ヤラレタ! のであった。
カミナリが鳴っていたので 家の中に入れようと思ったら、
愛犬は カリフォルニアローズの上に(涙、涙)。
(つまり、今年も同じ場所に カリフォルニアローズを植えたワケ。)
十二単までやられてダメになったこともある。
今年の十二単は大丈夫だった。
(つまり、今年も十二単を植えたワケ。)
きっと土の感触が良いんだろうと思う。
それと、陽が ほとんど当たらないから、涼しいのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/75/1f388facae302ae61bbcfc5f23e2c9d1.jpg)
今年の春の写真だが、愛犬は 少々肥満している(汗)。
それから、もちろん、これ。
脱走。
逃げ出されないような工夫と、
それをしのぐ、逃げ出すための努力(苦笑)は、
イタチゴッコだ。
私が 南の事務所の前で
火石の花壇の入れ替えなどをしていると、
愛犬は 必ず姿を現す。
そして 気配に気付いた私が顔を上げて
目と目が合うと
「ニコッ」っと笑うのだ。
笑ってはいけない。
ペットの居る方には理解していただけると思うが、
あれは、笑っているのだ。
目が、笑う。
愛犬は 気は小さいけれど、力持ち。
伸縮トレリスも 伸縮フェンスも、
どちらも 容易く壊されてしまった。
が、なんとか修理でしのいでいる・・・つもり(タメイキ)。