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悲しみを乗り越えるために その4

「人という字は、一本の棒と 一本の棒が 支え合ってできている。

 人は 一人では生きられないのだから・・・。」

ここまではいいのですが、

「他人を気遣い 自分を主張する事を控えなさい」

とでも説教されれば 首をひねりたくなります。



他人を大切にするという行為は 自分のものでしょう?

だから、ここでは
「他人を気遣う優しい心を持ちなさい」
と言うべきです。

そもそも ≪人≫ という字は、
堂々と胸を張って 大股で大地を歩む人の姿から 生れた字なのですから。



ちなみに、思いっきり両手両足を広げて 大地に立つ人の姿は
≪大≫ という字になりました。

自分というものを しっかり持って、
正々堂々と 人生を歩んでいる人は
まさに 偉大な人です。






いずれにしても、
今日からは、
皆さんは 故人のご逝去の悲しみを乗り越えて、
彼岸にたった故人に見守られながら、
自らの意志で 新しい生活を始めていかなければ ならないのです。




                     以上です。



またまた、出てきてしまいました、「人という字」(大汗)。

さて、今後 話のネタに困らないといいのですが。



今日は、ここまで!


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