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メッセージ

新型コロナウイルス感染拡大にともなう仏事執行の指針  5.メッセージ

不要不急の外出は しないようにしましょう!

 但し、屋外での適宜の仕事や散歩は、体力をつけるため、ストレスを解消するために必要です


咳エチケットを心がけましょう!

 マスクを有効な場面で正しくつけることは、新型ウイルス感染が終息するまでの間は礼儀です


部屋の喚起をよくしましょう!

 窓やドアを開けたり 換気扇をつけたり 等、部屋の空気を入れ替えると 気持ちも入れ替わります


大人数が集まる場所に行くことを避けましょう!

 通院・仕事・用事で 人に会いに行かなければならない場合 等には マスク・消毒 等 予防に充十分気を配って出かけましょう。また、買い物は 曜日・時間 等を 考慮して 短い時間で済ませましょう


間近での他人との会話には 十分気を付けましょう!

 離れて暮らす家族・親類、友人・知人とは 電話やメール・ライン 等でお話しましょう

 80% 他の人との接触を避けるのは 寂しいことですが、感染が終息するまでの間、皆で辛抱しましょう


こまめな手洗い・うがい・洗濯・掃除などで、自分自身と身の周りを清潔に保つように心がけましょう!

一日一度は テレビ・ラジオ・新聞・インターネット 等で 正しい情報を得ましょう!

 状況・情勢は 日々刻々と変化していきます。デマに惑わされないようにしましょう


危機意識を持ちましょう!

 ウイルス感染拡大を 他人事として論評するのではなく、自身のこととして真剣に考えましょう!


新型コロナウイルス感染拡大、緊急事態宣言に乗じた詐欺・空き巣 等には 十分気を付けましょう!


冷静に毎日を過ごしましょう!

 意識過剰になったり 慌てたりせず、自分にできる感染予防を しっかりしながら 日々平静にすごしましょう




明けない夜はありません   やまない雨はありません



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新型コロナウイルス感染拡大にともなう仏事執行の指針

                               令和2年4月20日
檀信徒各位様
                                     吉祥寺

合掌 

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が 全世界の人々の生命と生活を脅かしています。

吉祥寺では、政府の「緊急事態宣言」、天台宗の「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた行事開催の基本方針」に則り、檀信徒の健康と安全の確保、感染拡大防止という観点から、以下の通りの方途で年中行事・法要・式典に対応いたします。

   各種法要・式典の執行に際し、
   檀信徒各位様には世情をご勘案いただき、
   緊急事態宣言解除後 おおむね1ヶ月程度までを目途とし、
   法要式典の規模縮小・延期・及び多人数・長時間に亘る会合・会席等の
   自粛をお願いします

吉祥寺では、このような状況が1日も早く終息することを願い、本尊如来に日々心からの祈りを捧げています

                                           再拝


                      記


1.年中行事は例年通り修行します

 *山家会などの日時が決められた年中行事は 例年通り法要を修行し、
  その際その法要の主旨に加えて 新型コロナウイルスの感染拡大が
  一日も早く終息することを祈ります

 *盆供・新盆総回向・棚経などの盆行事、秋季彼岸行事、施餓鬼会等は 
  例年通り行う予定ですが、感染が収束しない場合は、別の方途でこれ等の
  行事・法会を執行する場合もあります


2.不定期行事はしばらく自粛します

 *仏遊会・法話会などの不定期行事は、状況が落ち着くまで休止させていただきます


3.忌日・年忌法要は行います・・・ご相談ください

 *ウイルス感染が収束するまでの間、主催される法要は 
  少人数での参集をお勧めします
  (本堂・客殿は 比較的広いので、少人数の法要であれば、三密~密閉・密集・密接は 
   ある程度防ぐことができます)

   (例)①当該の忌日年忌供養を縮小して、
       次回の供養で関係者に広くお声がけすることもひとつの方法です

      ②法要は本堂・自宅・ホールを問わず、お一人だけのご参詣も可能です。

      ③今回の当該法要は、次回を期して取り敢えず塔婆供養にするのも方法です
       (塔婆供養とは、事前にお施主様不在のままお塔婆を前に本堂で
        法事を行い、その後 日時を決めてお施主様にご来山いただき、
        受付けでお塔婆をお渡しする という法事の方法です)

      ④清宴の席を設けず、お弁当を手渡しして これに代えることもできます 
       (仕出し店の対応は可能です)



 *緊急事態宣言の影響で、お仕事に支障が出るなどして家計にご負担がかかり、
  現在不如意な状況の方は、志納金(お布施・塔婆料 等)が後日になっても
  結構です。また、ご志納が困難な場合は 遠慮なさらずにご連絡ください。
  減免も含めてご相談に応じさせていただいております。

 *平素の墓参は 屋外でのお参りなので、他の人との距離に注意すれば 
  危険はありません。



4.通夜・葬儀は行います・・・ご相談ください

 *感染拡大(緊急事態)の状況を鑑みつつ、規模・場所・日時 等を お施主様と
  十分話し合い、ご遺族が納得できる形で 故人の最後のお見送りを
  させていただきます。

  (例)①「通夜」「葬儀」を ご家族と ごく親しい皆様で執り行い、四十九日忌や
      百箇日忌 等の折に 関係者に広くお声がけして「告別式」をおこないます

     ②上記の法要を 自宅で少人数で行います

     ③やむを得ない状況によっては、通夜・葬儀を 四十九日忌や百箇日忌に
      合わせて行うことも可能です

     ④清宴の席を設けず、弁当を手渡しして これに代えることもできます  
      (仕出し店の対応は可能です)

     ⑤場所、日時、交通機関等の都合で、どうしても当該会場にお伺いしての法要が
      困難な場合に限り、お施主様・ご遺族様不参であっても、
      本堂で御位牌に対し奉り 法要を行うことはできます

     ⑥最近 葬儀社によっては勧められることもある「一日葬」という形の儀式は、
      通夜と葬儀が別の意味の法要なので 思想的にありえません。
      少人数で、通夜振る舞い等がなくても、或いは上記⑤の方法でも 
      通夜は可能です。惑わされないでください



 *緊急事態宣言の影響で、お仕事に支障がでるなどして 家計にご負担がかかり、
  現在不如意な状況の方は、ご志納金(お布施 等)が後日になっても結構です。
  また、ご志納が困難な場合は 遠慮なさらずご連絡ください。
  減免も含めてご相談に応じさせていただいております





次回、「5.メッセージ」に続きます。


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