埼玉県深谷市にある
吉祥寺の住職のブログ
イチョウの下のよもやま話
徒然なるままに その38
ちなみに、一島先生から教えてもらって 見に行ったんですが、
茨城のあるお寺にある、
梵字の大家・大宮孝潤大僧正が インドから持って来たという菩提樹は、
もう二代目なんだそうですが、
なんとも いい香りの花が咲きます。
夏椿じゃない沙羅双樹は、
東京谷中の天王寺の総代さんだった元軍人、
後に東大教授になった建築家が、
これがそうだと インドから持って来た木を
住職が大事に育てて、
そこで小僧をしていた私が 種をいくつかもらってきて
発芽に成功させたんですが、
三崎先生の奥さんが、
「この木、うちの近くの公園にもあるわよ」
の一言で、
うちの息子が 小学校の頃の 夏休みの理科の一研究で調べて、
白雲木 という木だという事が判明しました。
天王寺にも、
京都の妙法院にも、
彼の大原寂光院にも、
西村公朝先生の愛宕念仏寺にも、
沙羅双樹って事で植えられているはずなんですが、
内緒でそういう事にしておいてください。
家の吉祥寺にも何本かありますが、
不思議なのは、
これ等の木が、木が立ち上がって、
比較的 地面から近いところで枝分かれする事、
双樹になるって言えばそうなんです。
吉祥草は 家にいっぱいあります。
増えてしょうがないんです。
吉祥の草です、幸せになりたい方は、
いつでも 差し上げますから どうぞ。
また 脱線しちゃいました。
今日は、ここまで!
茨城のあるお寺にある、
梵字の大家・大宮孝潤大僧正が インドから持って来たという菩提樹は、
もう二代目なんだそうですが、
なんとも いい香りの花が咲きます。
夏椿じゃない沙羅双樹は、
東京谷中の天王寺の総代さんだった元軍人、
後に東大教授になった建築家が、
これがそうだと インドから持って来た木を
住職が大事に育てて、
そこで小僧をしていた私が 種をいくつかもらってきて
発芽に成功させたんですが、
三崎先生の奥さんが、
「この木、うちの近くの公園にもあるわよ」
の一言で、
うちの息子が 小学校の頃の 夏休みの理科の一研究で調べて、
白雲木 という木だという事が判明しました。
天王寺にも、
京都の妙法院にも、
彼の大原寂光院にも、
西村公朝先生の愛宕念仏寺にも、
沙羅双樹って事で植えられているはずなんですが、
内緒でそういう事にしておいてください。
家の吉祥寺にも何本かありますが、
不思議なのは、
これ等の木が、木が立ち上がって、
比較的 地面から近いところで枝分かれする事、
双樹になるって言えばそうなんです。
吉祥草は 家にいっぱいあります。
増えてしょうがないんです。
吉祥の草です、幸せになりたい方は、
いつでも 差し上げますから どうぞ。
また 脱線しちゃいました。
今日は、ここまで!
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徒然なるままに その37
次に、尼連禅河という川は、
インドの河川のほとんどが 北から南に流れているのに、
南から北に流れていたようです。
ブッダの教えが 今までのインドの哲学、宗教とは違うんだ
という事を 象徴的に伝えているのか、
はたまたホントの偶然なのか。
まっ、ちょっと面白いプチ知識かもしれません。
次に、菩提樹の下で瞑想って事ですが、
菩提樹っていう学名の木は ないそうですよ。
通販なんかでも 売ってますけど、
ホントの菩提樹がどんな木だったのかは、
実際はわかっていないそうです。
ただ、どこにでもある普通の木、
雑木って言っちゃいけないんでしょうけど、
でも、特に特別な木だったわけでは ないようです。
たまたまその木の下で ブッダが悟ったから、
悟りの樹、「菩提樹」になった。
菩提樹さんは 自分が「菩提樹」って名前だって
知らないですもんねぇ。
沙羅双樹もそうです。
それからブッダは、菩提樹の下に
吉祥草という草を敷きました。
苦行で 体力の限界まで来ていたブッダは、
草の上に 身を横たえて
しばしの休息を取って
後に 瞑想に入ったのかもしれません。
これも、どこにでもある草です。
どこにでもある事、どこにでもある物、
決して特別なものではない、
そんな中で大切な物は生まれた、
そんな中で 私のヒーロー ブッダは お悟りになった、と
私は思いたいんです。
今日は、ここまで!
インドの河川のほとんどが 北から南に流れているのに、
南から北に流れていたようです。
ブッダの教えが 今までのインドの哲学、宗教とは違うんだ
という事を 象徴的に伝えているのか、
はたまたホントの偶然なのか。
まっ、ちょっと面白いプチ知識かもしれません。
次に、菩提樹の下で瞑想って事ですが、
菩提樹っていう学名の木は ないそうですよ。
通販なんかでも 売ってますけど、
ホントの菩提樹がどんな木だったのかは、
実際はわかっていないそうです。
ただ、どこにでもある普通の木、
雑木って言っちゃいけないんでしょうけど、
でも、特に特別な木だったわけでは ないようです。
たまたまその木の下で ブッダが悟ったから、
悟りの樹、「菩提樹」になった。
菩提樹さんは 自分が「菩提樹」って名前だって
知らないですもんねぇ。
沙羅双樹もそうです。
それからブッダは、菩提樹の下に
吉祥草という草を敷きました。
苦行で 体力の限界まで来ていたブッダは、
草の上に 身を横たえて
しばしの休息を取って
後に 瞑想に入ったのかもしれません。
これも、どこにでもある草です。
どこにでもある事、どこにでもある物、
決して特別なものではない、
そんな中で大切な物は生まれた、
そんな中で 私のヒーロー ブッダは お悟りになった、と
私は思いたいんです。
今日は、ここまで!
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徒然なるままに その36
ここで、
布教師さんとして認識しておかなければならない事は、
ブッダは 苦行を捨てた って事です。
失敗してへこんでる人に、よく
「あなたがやってきたこの6年
(あるいは6か月、或は6日、あるいは6時間、
やってきた内容や、日数や時間なんて その時の状況ですけどね、
ブッダの場合は、6年の苦行)
は、決して無駄な時間ではなかったんだからね!」
なんて慰めたりしませんか?
ブッダは 「スパン」と 捨てちゃったんですよ。
死ぬか生きるかの、前人未到の大変な修行を。
潔くて カッコいいでしょう?
捨てる勇気も必要だって事です。
過去にこだわらない、
過去に愚痴を言って 言い訳しない、
過去の事は 取り換えられないんだから、
それを認めて、受け入れて出発する勇気です。
発明家エジソンは、電球を発明した時、
何回失敗したか インタビューされて、
「一回も失敗してない、
何故って、うまくいかなかった時は、
こうやるとうまくいかない ってい事を
発見できたからね。」
と答えたそうです。
これは、過去を捨てたんじゃなくて、
過去を使った、過去を生かした、過去と今をつなげた。
過去を捨てて今の成功を 発見したわけです。
今日は、ここまで!
布教師さんとして認識しておかなければならない事は、
ブッダは 苦行を捨てた って事です。
失敗してへこんでる人に、よく
「あなたがやってきたこの6年
(あるいは6か月、或は6日、あるいは6時間、
やってきた内容や、日数や時間なんて その時の状況ですけどね、
ブッダの場合は、6年の苦行)
は、決して無駄な時間ではなかったんだからね!」
なんて慰めたりしませんか?
ブッダは 「スパン」と 捨てちゃったんですよ。
死ぬか生きるかの、前人未到の大変な修行を。
潔くて カッコいいでしょう?
捨てる勇気も必要だって事です。
過去にこだわらない、
過去に愚痴を言って 言い訳しない、
過去の事は 取り換えられないんだから、
それを認めて、受け入れて出発する勇気です。
発明家エジソンは、電球を発明した時、
何回失敗したか インタビューされて、
「一回も失敗してない、
何故って、うまくいかなかった時は、
こうやるとうまくいかない ってい事を
発見できたからね。」
と答えたそうです。
これは、過去を捨てたんじゃなくて、
過去を使った、過去を生かした、過去と今をつなげた。
過去を捨てて今の成功を 発見したわけです。
今日は、ここまで!
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ピュアに! シンプルに! 生きてみよう!!
ピュア(純粋)に! シンプル(素朴)に! 生きてみよう!!
平成27年新春に當り、謹んで至心に三宝を誦し、
併せて 檀信徒の皆様のご清栄を 心よりお祈り申し上げます
日々の生活の中で、
人は いろいろな事で悩んだり 悲しんだりします。
そして、
「あの時にこうすればよかった」と悔やんだり、
「あの人がこうすればうまくいったんだ」と責任転嫁したりして、
それに気づくと 自分自身 くよくよ落ち込んだり、
ストレスを感じたりしてしまいます。
そんなときは どうしましょう?
・・・想像の中で 遊んでみましょう!
“発想の転換”です。
「何でもかんでも うまくいってる!
全部大丈夫!
だとしたら、何がしたい?
何が欲しい?」
そんなふうに、心の中の自分に やさしく問いかけてみて下さい。
答えはゆっくり出せばいい。
ただ、何回も何回も やさしく問いかけてみて下さい。
今、「心の中の自分」って言いましたね。
それは「本当の自分」、いろんな顔を持っている自分自身の中で、
「本当の気持ちを出せる場所」の事です。
何回も何回も やさしく問い続けるうちに、
本当の自分の気持ちが見えてくるはずです。
「これがそうかな?」とひらめいたら、
そこに向かって行けばいい。
間違ってたら いつでも直せばいいんだから、心配ない。
何回間違っても、何回やり直しても、他人からは見えない。
他人には分からない、恥ずかしくないから、
私は何がしたいのか? 何が欲しいのか?
リラックスして 考えてみましょう。
ヒント!
テレビで、アナウンサーが 101歳のおばあちゃんに、
「貴女が今 一番欲しい物は 何ですか?」
と聞いていました。
おばあちゃんは、
「わたし、お金もいらないの、
着物もいらないの、
おいしい食べ物もいらないの、
たった一つのこの命だって もういいの。
一番 欲しいのは やさしい言葉なの。
だから、わたし、
みんなにやさしい言葉をあげるようにしているの。」
と答えていました。
・あなたに出会えてよかった!
・あなたといると楽しい!
・すごいね、どうしたらそんなふうにできるの?
・やさしいね!
・あなたのそんなところ、大好き!
・こんなの初めてだよ、すごい!
・一人でやったの、すごい!
・あなたに会いたくなってきちゃったよ!
・私を生んでくれて ありがとう、お母さん!
・おいしい、おかわり!
・ハンサムだね! 美人だね!
・痛かったね、かわいそう!
・あなたがいてくれて幸せ!
・あなたで良かった!
・あなたは面白すぎるよ!
・あなたのおかげです!
・あなたのようになるには、どうしたらいい?
・うん、そうだよね、すごくわかるよ!
・頑張りすぎないでね!
・ステキな名前ですね、誰がつけてくれたの!
・生まれてきてくれて ありがとう!
・Good job !
・かわいいね!
・つらかったね、でも もう大丈夫だよ!
やさしい言葉、まだまだたくさんありますよね。
心のこもった言葉は みんなやさしい。
言葉だけじゃなく、
やさしい笑顔、やさしいしぐさ、やさしい見守り・・・
なんかもあります。
“やさしさ”、
確かに 人間 一番欲しいものかもしれませんね。
もちろん、“やさしさ”を欲しがれと
強要しているわけではありません。
人それぞれ 欲しいものは異なります。
ただ、言いたい事は、
「あれも欲しい、これも欲しい」「ああしたい、こうしたい」
じゃなくて、
欲しいもの、したい事を突き詰めていくと、
意外と シンプル(素朴)で、ピュア(素朴) なものに
行き当たるんじゃないかなって事。
そこに“ホントの自分”がいるんじゃないでしょうか。
「自分も 棄てたもんじゃ ないんじゃないかな!?」
なんて ポジティブな自信になったりもするでしょう。
<過去は変えられない、でも 未来は変えられる!
ひ と
他人は変えられない、でも 自分は変われる!>
普段の発想をちょっと変えて、
ワクワク、ドキドキ、楽しい毎日をおくりましょう。
毎日 輝いて暮らしていきましょう。
檀信徒の皆さんが、元気な一年を過ごせますよう、
心からお祈り申し上げます。
◎ 戸守り ~ 火防(ひぶせ)・盗賊除(とうぞくよけ)のための
当山独特の御守護札です。
玄関などにお祀りしてください。
◎ 本山札 ~ 天台宗の総本山、比叡山延暦寺から取り寄せた、
当山檀信徒各家の 一年の無事を祈念するためのお札です。
仏壇や神棚(無い方は 茶の間や客間)等にお祀りください。
◎ 吉祥寺オリジナル クリアーホルダー
表に本堂のらんま(石川勝右衛門作)と ふれ愛観音(西村公朝作)、
裏に 吉祥寺の大銀杏を配した書類入れです。
皆さんへの応援メッセージを入れさせていただきました。
☆ 当山のものであるなしにかかわらず、古いお札、お塔婆等は
お焚き上げ供養をします。
お申し出ください。
吉祥寺の平成17年の行事予定は、
ホームページの 年中行事 に記載してあります。
今年の年回操出表も そのページの下の方にあります。
平成27年新春に當り、謹んで至心に三宝を誦し、
併せて 檀信徒の皆様のご清栄を 心よりお祈り申し上げます
日々の生活の中で、
人は いろいろな事で悩んだり 悲しんだりします。
そして、
「あの時にこうすればよかった」と悔やんだり、
「あの人がこうすればうまくいったんだ」と責任転嫁したりして、
それに気づくと 自分自身 くよくよ落ち込んだり、
ストレスを感じたりしてしまいます。
そんなときは どうしましょう?
・・・想像の中で 遊んでみましょう!
“発想の転換”です。
「何でもかんでも うまくいってる!
全部大丈夫!
だとしたら、何がしたい?
何が欲しい?」
そんなふうに、心の中の自分に やさしく問いかけてみて下さい。
答えはゆっくり出せばいい。
ただ、何回も何回も やさしく問いかけてみて下さい。
今、「心の中の自分」って言いましたね。
それは「本当の自分」、いろんな顔を持っている自分自身の中で、
「本当の気持ちを出せる場所」の事です。
何回も何回も やさしく問い続けるうちに、
本当の自分の気持ちが見えてくるはずです。
「これがそうかな?」とひらめいたら、
そこに向かって行けばいい。
間違ってたら いつでも直せばいいんだから、心配ない。
何回間違っても、何回やり直しても、他人からは見えない。
他人には分からない、恥ずかしくないから、
私は何がしたいのか? 何が欲しいのか?
リラックスして 考えてみましょう。
ヒント!
テレビで、アナウンサーが 101歳のおばあちゃんに、
「貴女が今 一番欲しい物は 何ですか?」
と聞いていました。
おばあちゃんは、
「わたし、お金もいらないの、
着物もいらないの、
おいしい食べ物もいらないの、
たった一つのこの命だって もういいの。
一番 欲しいのは やさしい言葉なの。
だから、わたし、
みんなにやさしい言葉をあげるようにしているの。」
と答えていました。
・あなたに出会えてよかった!
・あなたといると楽しい!
・すごいね、どうしたらそんなふうにできるの?
・やさしいね!
・あなたのそんなところ、大好き!
・こんなの初めてだよ、すごい!
・一人でやったの、すごい!
・あなたに会いたくなってきちゃったよ!
・私を生んでくれて ありがとう、お母さん!
・おいしい、おかわり!
・ハンサムだね! 美人だね!
・痛かったね、かわいそう!
・あなたがいてくれて幸せ!
・あなたで良かった!
・あなたは面白すぎるよ!
・あなたのおかげです!
・あなたのようになるには、どうしたらいい?
・うん、そうだよね、すごくわかるよ!
・頑張りすぎないでね!
・ステキな名前ですね、誰がつけてくれたの!
・生まれてきてくれて ありがとう!
・Good job !
・かわいいね!
・つらかったね、でも もう大丈夫だよ!
やさしい言葉、まだまだたくさんありますよね。
心のこもった言葉は みんなやさしい。
言葉だけじゃなく、
やさしい笑顔、やさしいしぐさ、やさしい見守り・・・
なんかもあります。
“やさしさ”、
確かに 人間 一番欲しいものかもしれませんね。
もちろん、“やさしさ”を欲しがれと
強要しているわけではありません。
人それぞれ 欲しいものは異なります。
ただ、言いたい事は、
「あれも欲しい、これも欲しい」「ああしたい、こうしたい」
じゃなくて、
欲しいもの、したい事を突き詰めていくと、
意外と シンプル(素朴)で、ピュア(素朴) なものに
行き当たるんじゃないかなって事。
そこに“ホントの自分”がいるんじゃないでしょうか。
「自分も 棄てたもんじゃ ないんじゃないかな!?」
なんて ポジティブな自信になったりもするでしょう。
<過去は変えられない、でも 未来は変えられる!
ひ と
他人は変えられない、でも 自分は変われる!>
普段の発想をちょっと変えて、
ワクワク、ドキドキ、楽しい毎日をおくりましょう。
毎日 輝いて暮らしていきましょう。
檀信徒の皆さんが、元気な一年を過ごせますよう、
心からお祈り申し上げます。
◎ 戸守り ~ 火防(ひぶせ)・盗賊除(とうぞくよけ)のための
当山独特の御守護札です。
玄関などにお祀りしてください。
◎ 本山札 ~ 天台宗の総本山、比叡山延暦寺から取り寄せた、
当山檀信徒各家の 一年の無事を祈念するためのお札です。
仏壇や神棚(無い方は 茶の間や客間)等にお祀りください。
◎ 吉祥寺オリジナル クリアーホルダー
表に本堂のらんま(石川勝右衛門作)と ふれ愛観音(西村公朝作)、
裏に 吉祥寺の大銀杏を配した書類入れです。
皆さんへの応援メッセージを入れさせていただきました。
☆ 当山のものであるなしにかかわらず、古いお札、お塔婆等は
お焚き上げ供養をします。
お申し出ください。
吉祥寺の平成17年の行事予定は、
ホームページの 年中行事 に記載してあります。
今年の年回操出表も そのページの下の方にあります。
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