埼玉県深谷市にある
吉祥寺の住職のブログ
イチョウの下のよもやま話
生まれて・生きて・死んでそれから・・・(3)
⑭ 赤ちゃんが生まれてからの1年間、
お葬式の後の1年間には、
2年目以降にはやらない特別なお祝いや供養をする事が同じです。
例えば 子供の初めて迎えるお正月には
破魔弓や羽子板を贈ったり
初節句をお祝いしたりする事や、
新精霊の新盆、初彼岸、喪中欠礼なんかです。
⑮ 日本人は みんなお正月に一斉にお誕生日を迎え、
歳を取るわけですが、
一年目だけは特別にお誕生祝をします。
亡くなった人の一周忌、
どちらも1年目に儀式・儀礼をします。
⑯ 七五三のお祝いと、三回忌・七回忌。
五は違いますが、三と七が同じ!
⑰ 女の子は13歳になると 虚空蔵様をお参りして、
帰って来て腰巻を巻きます。
これは 神の子であった女の子が 人間の女の人になる、
いわゆる成人式で、
この日以降 お嫁に行く事が許されるようになります。
亡くなった人の十三回忌の供養と、
13年目とは別ですが、
「不動 釈迦・・・」で始まる十三仏念仏の最後が
「阿しゅく 大日 虚空蔵。」で 虚空蔵菩薩。
三十三回忌の虚空蔵様が終わると、
亡くなった人は 年忌明けして あの世での修行を終えて
氏神になる。
13という数字が一致するという事と、
虚空蔵菩薩という仏様を介して
神から人へ、人から神へと変わるんです。
ここで、ちょっとコマーシャルさせていただきます。
今の何回忌とかの忌日や年忌についての詳しいお話は、
令和6年6月4日発行、
瀧川善海著、つまり私なんですが、
『法事』という題名の本を書いて
一般在家さんの目線で 詳しく解説させていただきました。
この本なんですが、
『法事 —— 附 三千仏名経・盂蘭盆経・地蔵経 』
日本人にとって法事とは? その定義・歴史・思想・習俗・法要等を
平易に解説
本書は、ご先祖供養の年回「法事」の外、
「盂蘭盆会」、「施餓鬼会」、「地蔵盆」、
お釈迦さまは何をお悟りになったのかの「成道会」、
「仏名会」などについて論じ、
過去現在未来の仏さまを全部書き上げた「三千仏名経」等を
収録させていただいています。
300部限定なので、
製作費が1部約1万円もかかっているんですが、
多くの人に読んでもらいたいので
半額は著者買いで私が出していますので、
送料別一冊5000円 ヤマト便代引きで
出版社を通してお譲りさせていただきます。
ご興味があったら宜しくお願いします。
すみません、話を進めます。
つづく
お葬式の後の1年間には、
2年目以降にはやらない特別なお祝いや供養をする事が同じです。
例えば 子供の初めて迎えるお正月には
破魔弓や羽子板を贈ったり
初節句をお祝いしたりする事や、
新精霊の新盆、初彼岸、喪中欠礼なんかです。
⑮ 日本人は みんなお正月に一斉にお誕生日を迎え、
歳を取るわけですが、
一年目だけは特別にお誕生祝をします。
亡くなった人の一周忌、
どちらも1年目に儀式・儀礼をします。
⑯ 七五三のお祝いと、三回忌・七回忌。
五は違いますが、三と七が同じ!
⑰ 女の子は13歳になると 虚空蔵様をお参りして、
帰って来て腰巻を巻きます。
これは 神の子であった女の子が 人間の女の人になる、
いわゆる成人式で、
この日以降 お嫁に行く事が許されるようになります。
亡くなった人の十三回忌の供養と、
13年目とは別ですが、
「不動 釈迦・・・」で始まる十三仏念仏の最後が
「阿しゅく 大日 虚空蔵。」で 虚空蔵菩薩。
三十三回忌の虚空蔵様が終わると、
亡くなった人は 年忌明けして あの世での修行を終えて
氏神になる。
13という数字が一致するという事と、
虚空蔵菩薩という仏様を介して
神から人へ、人から神へと変わるんです。
ここで、ちょっとコマーシャルさせていただきます。
今の何回忌とかの忌日や年忌についての詳しいお話は、
令和6年6月4日発行、
瀧川善海著、つまり私なんですが、
『法事』という題名の本を書いて
一般在家さんの目線で 詳しく解説させていただきました。
この本なんですが、
『法事 —— 附 三千仏名経・盂蘭盆経・地蔵経 』
日本人にとって法事とは? その定義・歴史・思想・習俗・法要等を
平易に解説
本書は、ご先祖供養の年回「法事」の外、
「盂蘭盆会」、「施餓鬼会」、「地蔵盆」、
お釈迦さまは何をお悟りになったのかの「成道会」、
「仏名会」などについて論じ、
過去現在未来の仏さまを全部書き上げた「三千仏名経」等を
収録させていただいています。
300部限定なので、
製作費が1部約1万円もかかっているんですが、
多くの人に読んでもらいたいので
半額は著者買いで私が出していますので、
送料別一冊5000円 ヤマト便代引きで
出版社を通してお譲りさせていただきます。
ご興味があったら宜しくお願いします。
すみません、話を進めます。
つづく
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 生まれて・生... | 生まれて生き... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |