伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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続神田日勝

2012-01-31 19:06:54 | 神田日勝
 神田日勝

 北辺のリアリストより




 神田日勝の作品










 奥さんの神田ミサ子さんの

 著書

 「私の神田日勝」より


 土をなぜる日勝から抜粋


 「数日前に蒔き付けの終わった豆畑の

 畔にしゃがんで、土をなぜていた。


 明日あたりかな、音が聞こえてきそうな

 気がする。



 発芽の近い時期だった。最初私は、背後

 まで迫っている隣家の防風林が発する夜

 のささやきのことかと思ったが、彼の指先

 を見ながら、そうでないことを悟った。その

 時に受けた心の衝撃を、私は言葉では表現

 できそうもない。その時に、夫婦の芽のような

 ものを見つけたような気がした」

 





 32歳で燃え尽きるまで

 たくさんの大作を描き続けた

 日勝・・・・・・やはり

 天才だった・・・・・。
コメント
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