伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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上元芳男校長先生

2015-10-21 02:51:03 | 合唱
 合唱と言うといつも故上元先生を思い出す。


   私がまだ20代だった頃


   札幌の新設校に勤務していた時



   小樽と札幌の中学校の校長の交流ということで


   先生が学校長としてH中学校に赴任された。



   最初の職員の朝の会の時ご家族も一緒に来られ


   挨拶をされとても新鮮な気持ちになり職員一同感動


   したものである。



   道内の小中学校の校歌も作曲され


    (ネットで調べたら驚くなかれ100曲以上)



   男性合唱団も設立して


   北海道の音楽の世界では既に名の知れたかたであった。



   温厚でかっ教育には情熱的で


   唯一校長先生のなかでは尊敬していた。



   朝の会は毎日合唱で始まった・・・


   今思えばとてもユニークな職場だったし


   楽しかった。



   三年位で退職されたような記憶がある。


   退職される年の一年間一年の音楽を一クラス


   担当して生徒と共に地域のことを調べ


   そこに伝わるわらべ唄などの研究をしてまとめたりした。



   本当にすごい・・・というか素晴らしい学校長だった。



   職員合唱をしているという評判を聞いて


   隣接の小学校から


   道内の社会科研究会の開催校になったので


   当日アトラクションで合唱をやって協力してほしい・・・・と依頼され


   引き受けてしまった・・・


   それからが大変


   猛特訓が始まった。



   山小屋のともし火を合唱した記憶がある。



   ソロに生徒と親そして先生が一人ずつ・・・



    ななんと先生のソロでは私が抜てきされてしまった。


    学生時代合唱をやっていたし若かったし


    まだ声も充分出ていましたしネ



    でも大変でした・・・・。



    そんなこんなで



    今昔のことを鮮明に思い出した



    上元校長先生ほどの人物にまだお目にかかったことはない・・・。




      私も合唱をやっていて良かったとしみじみ思う


      歳をとってもこうしてみんなで童謡を歌える楽しさ


      健康に感謝かんしゃデス。



    
コメント
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