伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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ニャンコと家庭菜園と小説の更新

2022-07-03 20:38:12 | 自家菜園

暑いあついついに当地も30度越え

ニャンコも日陰でぼー

ミニミニ菜園はすくすく

今年は私の細腕?にかかっていたので

毎日生育を観察するのが楽しみ・・・

朝は必ず草取りをしているが今日はキャンセル。

ナスの葉がすごい・・・葉物が隠れてしまった

豆類はすくすく育っている

キュウリとトマトも順調

 

の小説の更新

私の体調が悪かったりが鎖骨骨折したりで

しばらくお休みしていたが

二人の体調も回復したのでまた更新いたしますので

これからもよろしくお願いいたします。

あまり頑張らないで

マイペースでぼちぼちと・・・。

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ジャコシカ209

2022-07-03 12:36:54 | ジャコシカ・・・小説

 鉄さんに来た手紙も、心を騒がす。

 

 そのことに辿り着いたら、急にどうしてもあの手紙のことを知りたくなった。

 

 何故か分からないが、できるならば高志がここにいる内に、その中身を知りたいと思った。

 

 その上で、これも理由は分からなかったが、彼がいる間に、ここを出て行きたいと思った。

 

 彼を見送り、彼が去った後で自分が出て行くのは、何故か耐え難いことのように思えた。

 

 何だか気持ちが追い詰められている気がする。

 

 

 ついに松前の桜の開花のニュースがラジオで伝えられた時、あやは自分で唐突に切り出した。

 

 「鉄さん、手紙来たでしょう。野木和美さんという人から」

 

 丁度夕食を食べ終わって箸を置き、あやの淹れた茶に手を伸ばした鉄の動きが止まった。

 

 

 止まった手が湯呑を持ち、口元に運ぶまでに、いつもと違う時間が流れる。

 

 やがて静かに茶をすすった彼の眼が、一瞬悲し気にあやを見た。

 

 湯呑を置き、それから彼はゆっくりと腰を上げた。

 

 あやと高志の顔に緊張が走った。

 

 立ち上がった彼は、茶箪笥の引き出しから、一通の封筒を取り出し、静かに座り直して中の便箋

 

を広げた。

 

 彼は枚数の多い便箋をていねいに広げて、あやの前に押し出した。

 

 「読んでくれ。これがその手紙だ。高さんも良かったら読んでくれ。ゆっくり読んでくれ。それ

 

から話す」

 

 あやは鉄さんと便箋を何度も見比べ、それからそっと手を伸ばした。

 

 あやが手紙を読み始めると、鉄さんは台所からこのところ控えていた焼酎の一升瓶と、二個のコ

 

ップを持ってきて、テーブルの上に置いた。

 

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中古のボロ屋ですが・・・

2022-07-03 10:54:16 | ララ二代目愛ネコのトト…浜の野良

ニャンコはダンボールが大好き

ここはアタイのお家ニャの・・・

ねねは箱を横にしたり縦にしたりして

自分の世界を楽しんでいる

爪とぎした中古のボロボロのお家だけれど

ねねにとっては

最高の住処

デカイトトは入れないので

ねねの独壇場

見てみて・・・この得意そうな顔

お転婆のアタチは

取扱注意ニャの・・・。

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