夕方の本を買ってくださったTさんから電話あり
「雪の街のシズ子さん」を読み
感動して泣きました・・・。
Tさんもまたある意味で波乱万丈の人生、大なり小なりこの歳になると
それなりの歴史があり、重い荷物を抱えて生きて来ている。
いまは荷物をおろし静かなトキ。
共感して泣いてくださったTさんの豊かな感性に感動。
も一言
嬉しいですね
書き手冥利につきます。
終章「旅立ち」より
気が付けば2人は、彼が少なからぬ抵抗と
戸惑いを込めて赤いチャンチャンコを変えて言う
ところの「赤いチャンチコ」を着て手を取り合い、
抱き合って訪れた新しい門出に臨んでいた。
共に長い時を生きて来た人生を受け入れ、
運命と和解し、これからの行く末に多くの夢と希望
を育てようとしていた。
近いうちに2人は、2人の出会いの地と成った伊達に
居を構え、新たな人生を始める計画を樹てている。
既に伊達に移住し17年の歳月が過ぎました。