今日の室蘭民報大手門は
久し振りに南部先生のエッセイ「玉子友達」
力まず平明な生活感が溢れていて心が和む
二人して特に後半の「お化け友達」がユニークで良かったよネ。
後半を抜粋させていただきました。
ー50年位も前の話だが、知人がソビエトの日本人学校に赴任した。当時は国も貧しく
物質の欠如がひどかったようだ。玉ねぎなどが店に現れると、日本人同士「出たわよ」
と連絡しあって、防寒着に身を包み極寒の中を列に並びに行ったと教えてくれた。
大手商社とか進出企業も少なく奥様方が電話で「出たわよ」と教え合って生活を維持
したそうだ。
「出たわよ」とまるでお化けでも出たような感じなので「お化け友達」と言って笑った
そうだ。ー
私も遠い昔息子と二人の時
日本人学校に志願しょうと思った時期があったが
後進国だったので子供の教育が大変・・・ということで
断念したことがあった。
昔を思い出し・・・興味深いエッセイだった。