伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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違う景色が見えてきた。

2023-11-09 04:54:08 | 老いるとは

歳を重ねるといままで見えなかった景色が見えて来て

現実になった。

周囲からも耳の聞こえが悪い

骨折 手術 認知症気味・・・というような

声が聴こえるようになった。

私達もその殆どに当てはまるようになった。

歳を重ねるとはそういうことである。

だが

若者はそれを理解できない・・・私も若いころは

そうだった。

せめて

身内にそういう人がいたなら

親切にして欲しい。

切実にそう思う

いくら自立して人の世話にならずに生きる

と力んでみても

所詮人は一人では生きて行けない

いつかは人のお世話になる日がくる。

私達は老々介護で頑張りたいと思っているが

現実は厳しい

まだまだ未知数である。

私達は外出するごとに外食しているが

それも

出来なくなる時が来る。

は数年前から長期の旅行ができなくなった。

最近は日帰り旅行も困難

せめて

外出の時ぐらいは・・・と思っている。

美味しく物を食べられる幸せ

自分の足で歩ける幸せをには

今のうちに

存分に味わってほしいと願っている・・・。

そして

よそ様にはご迷惑でしょうが

そんな

二人の元気な姿を記録として頻繁に撮って

ブログにあげている。

それもこれも自己満足。

いずれは地球上から消える身

宇宙からみれば

一瞬・・・

それでも

こんな人間がいた・・・という自己主張をして

一瞬でも光っていたい

そんな思いをこめて

毎日生きている

残り少ない人生を・・・。

 

コメント (3)
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