今年の長生大学実技のコ-ラスは「学生時代」
ツタの絡まるチャペルで
唄っていると
昔のことが思いだされる
最近
Tさんのことをしきりに思い出す
私には友達が数人いたが
親友のUさんが学校を休むと
必ずTさんが近くに寄ってこられた
移動するときは
そっと私の手を握って離さない・・・
今でも
その柔らかな生暖かい手の感触が甦る。
彼女は札幌の進学高の出身だったが
また゛
少女の面影があり
儚げな美人だった。
多分男性にはもてたと思うが
いつも誰かの後ろにいるような女性だった。
後年
ススキノの交差点で
かなり年上の男性と腕を組んで歩いていたのを
見かけた。
その時は
あぁ・・・Tさんには年上の大人の男性がお似合いかも・・・と
思ったものである。
80路になったTさん
どんなおばぁちゃんになられたか
興味がある
長い人生
しっかり自分の足で歩み
自己主張して生きて来られたのか・・・
クラス会には一度も来られなかった彼女
どうしているかなぁー・・・と
何故か時々思い出す。
先日の室蘭民報の新聞より・・・
中島みゆきの特集だった。
何度も書いたが
彼女は大学の後輩である・・・懐かしい。