伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

 平成18年~20年の旅行

2015-03-03 03:41:27 | 旅行

 ブログの整理をして


   古いブログのコピーを貼りつける

   ことに成功したので


  平成20年の旅行をコピーして

  カテゴリーに入れた。




 10月26日から某ツアーの金沢・高山・白川郷・五箇山めぐり4日間に行って来た。中部空港に降りてびっくり、そこで待っていたガイドさんは、定年退職して10年は経ったであろう熟年さんだった。まさか?この人が・・・・とツアーの人達の目はささやき合っていた。


 バスは二階建てで超ラッキーと思ったが、みかけだけで、中に入ってびっくらこー、サロンカーで、前の座席だけまともで、昭南さん流で言うと後ろの席は『場末のキャバレーみたい」だった。おまけに椅子はリクライニングがきちつととまらず、シートベルトもない。

 計33名のツアー、夫婦連れは私達を入れて8組、あとは女性の小グループ数組である。最初の犬山城までの車内はそれはそれは暗かった。だが1日目の宿泊地ひるがの高原までの車内はなぜか和気あいあいで明るく、めちゃ楽しげな雰囲気になっていた。


 そこは年の功,やせても枯れても伊達に年は取っていないガイドさん、大阪弁で「みなしゃーん」としわがれ声の話し方と何とも言えない彼女のスローな憎めない人柄にみんなもいつの間にかはめられたというか、納得させられたというか・・・・・・。今までに無い珍旅行でそれなりに楽しかった。ガイドさんが歩いたのは朝市だけである。そこでしつかりと父さんの土産に干物を買って居た。


 帰りの空港では女性陣が『私もガイドさんの姿に勇気付けられました。感動しました。」としっかり手を握り合い別れを惜しんでいた。
 
 旅行から帰ってすぐ持病の気管支喘息と腰痛になってしまつた。あんなに注意していたのに、腰痛はあの座席のせいだと昭南さんは今だに怒っている。


 そうそう最後の宿泊地の温泉ではせっかく待望の温泉だったのに、昭南さんは温泉に入れなかったのだ。どうして・・・・かというと、浴場のまん中に真湯と掲げた札がかかっている浴槽があったのでなんだこりゃと思い入って見ると、温泉らしくない。端の方にある小さめな浴槽に行くと天然温泉と札がかかつていた。私はこれだ・・・・・と思い温泉を充分堪能した。

 部屋に入りその話をすると昭南さんは眼をむいた。『あれって温泉でなかったの・・・・』私は真湯にしか入らなかった。と憤慨しきり、次の朝男湯と女湯が変わるというので温泉好きの私は早速入りに行った。


 ふむふむなるほどほへそだ。いつも空想の世界に入っている世間知らずの昭南さんがすっかり温泉と疑わなかったのが理解された。だって真湯の浴槽の方が昨日の女湯よりもご立派だったのだから。


 宿泊地とバスはいろいろあったが、見学地はびゅーだった。高山は朝市に気をとられ、肝心の町並みは時間がなくあまり歩けなかったのが残念だったが、美味しいお酒が呑めてグーだった。また行きたいところである。


 金沢の古い町並みも良かった。白川郷は人ですごかった。合掌造りもすごかった。神社でのんだどぶろくがおいしくてのんべいの二人はお替りまでしてしまった。

 
 
 11月10日、やっと咳と腰痛も治まり伊達温泉に行って来た。ここには真湯なるものがないので安心だ。
 
 「みなしぁーん、旅行で真湯なるものがあったらお気をつけあそばせ」
 以上とんまでうぶな昭南と、温泉だけはウチに任せてネのシズ子の珍旅行でした。




 








 平成19年度は山陰山陽方面



 









 平成18年度は九州












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いよいよ | トップ | ハイカラさん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅行」カテゴリの最新記事