心の旅紀行

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日本は中立の道を歩んだ方がいい

2021年07月13日 | 世界
アメリカと中国の対立、世界の分断に巻き込まれ、世界づくりの自由を失うことは危険なことだと思います。アメリカと同盟して世界秩序を構築するという考えは実現性がないと思うからです。

アメリカとの同盟が、中国が尖閣諸島をとることを防いでいるかよくわかりません。中国と日本の外交がどうなっているかわかりません。日本は、アメリカとの同盟をやめたら中国は東シナ海での利権追及をやめるかという質問を中国にしたことはないのではないでしょうか。アメリカとの同盟を基軸にして外交を行うと公言している手前、口が裂けても中国には日本は中立するとは言えないのではないでしょうか。

中国の対日本外交は、日本がアメリカとの同盟していることで相対的に動いており、その現状が、海警船が尖閣諸島の日本管理海域に侵入する状態なのだと思います。朝鮮(北)と日本の関係も同様です。

日本の野党の政治家が、非公式、個人的に中国の反応、動きを調査研究することは可能です。しかしこのようなことをやっている政治家はいないでしょう。

私は、日本はアメリカと同盟すると言って軍事力強化を行うより、国連を立て、平和主義国と連携して、世界づくりの工夫努力を続けた方が世界づくりの成功確率が高いと思っています。自衛隊については現状をよく検討して極小防衛力を追求することでいいと思います。平和的です。政府や人々のエネルギーを生活・生産環境づくり、技術開発と生産に向け、平和主義国として世界と交流するといいと思います。交流に否定的な国に対しても交流したいという姿勢を保つことが重要と思います。外国の政治の悪さについては改善した方がいいと率直に言えることが望ましいと思います。説得外交であるべきです。絶交はいけないと思います。(注)現在の対朝鮮(北)外交は間違っていると思います。拉致被害者問題が解決しないだけでなく、双方の経済発展にも有害です。交流したいのに絶交されている場合でも交流したいという姿勢が重要です。

軍事力で隣国に劣ることを恥じるようでは平和主義国にはなれません。軍事力強化に走る隣国に、困ったことだ、無駄なことだ、平和づくりには有害だと思う度量がないと世界平和には貢献できないと思います。隣国の軍事力を恐怖と感じるようでは平和主義国になれません。世界平和に役立ちません。
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