心の旅紀行

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アメリカは平和主義国ではない

2021年07月20日 | 世界
アメリカは、軍事力、経済力で世界を支配したいと考えている国です。民主主義国でも権力国になることを知るべきです。民主主義国イーコール平和主義国ではありません。

アメリカが自軍基地を維持している外国は数多くありますが、キューバにあるグアンタナモアメリカ軍基地は特に異様です。キューバは親アメリカではありませんでした。それなのにアメリカが基地を維持できたのはアメリカの軍事力が圧倒的でキューバはアメリカ軍を追い出すことができなかったからです。

キューバは昔ほど反アメリカではなくなったが、依然としてアメリカはグアンタナモ軍基地を維持し、その中に収容所があって、テロリストと疑われた人が拘束されています。2001年の同時多発テロ事件以来、780人がここに拘束されたそうですが、起訴されたのはたったの10人ぐらいだったそうです。現在も39人が拘束されているそうです。非人間的の一語に尽きます。最近解放されたモロッコ人は2002年から拘束されていたそうです。アメリカは不法国だと思います。

日本はアメリカと同盟すると言っていますから、アメリカ軍基地があってもおかしくないとは言えますが、アメリカ軍人の不法を日本で裁くことができませんから、明らかに日本はアメリカの属国です。アメリカが力をもって日本を支配しています。いわゆるアメリカ派と呼ばれる日本人が日本の政治経済の中枢に数多くいてアメリカに懐柔されていると言われています。

日本が真に自由と独立を愛する国になるには、国連を立て、国連民主化の努力をすること、平和主義を明示して平和主義国との連携を深めること、軍事力競争から離脱し、強大国間の争いの外に出ることが大切です。人々の生活水準向上に役立つ技術開発と生産に注力し、世界から尊敬される国になってほしいものです。
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