心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

外国と戦争ではなく、各国共通の敵と戦おう

2021年07月22日 | 世界
新型コロナウイルスにしても異常気象にしても各国共通の問題になっており、外国の脅威より大きい問題になりました。

現代は軍事力を強化しても戦争することは大損です。アメリカはアフガニスタン、イラクと戦争して勝ったように見えたが、アメリカがテロ攻撃を受ける恐怖は消えず、戦争して平和にはなりませんでした。アメリカ人は安心してアフガニスタンやイラクを旅行することはできません。アメリカ国内は、犯罪、不道徳が満ち、社会は不安です。

すべての国が防衛が目的と言って軍事力強化を行っていますが変です。戦争が目的だから軍事力強化を行うのだと思います。しかし戦争すれば双方大損です。戦争できません。軍事力の均衡で戦争回避と言いますが、愚論です。戦争放棄の方がはるかに得です。

今はすべての国が新型コロナウイルスの脅威で生命も経済も危険状態です。敵国のウイルス流行を放置するなら敵国からウイルスが入ってきます。敵国に対してもウイルス撲滅に協力しなければなりません。異常気象も、国を選ばず、襲ってきます。やはり生命も経済も危険状態です。戦争するより、各国協力して共通の敵と戦う方が重要です。

国土拡大より、既存の国土改善の方がはるかに生命にも経済にも有益です。戦争は愚と悟るべきです。

異常気象は簡単には終わりそうもありません。異常気象を利用して民生改善を考えるべきです。砂漠にも大雨が降りますが、緑化に活かせないか工夫すべきです。国土改善計画は100年の単位で行うといいと思います。異常気象は100年ではおさまらないでしょう。

治水技術は重要ですが、技術がすべてではないと思います。安全な場所に町をつくる知恵が大切です。

戦争という価値観を捨て、既存の国土改善を重視すべきです。国土荒廃を放置して国土拡大を重視するのは、無知な人のやることです。いくら国土を拡大しても平安は来ません。
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