戦後のベビーブーム世代を団塊第一世代とし、第一世代の団塊のジュニアという意味でこの言葉は使われています。だいたい1971年~74年生まれ、つまり50代前半です。1990年頃の バブル破裂後の経済低迷期を生き、長らく不況に苦しめられてきた世代です。競争社会にもまれて、保守で元気がない世代です。
最近、元気を出せとの声が団塊ジュニアの中からでていますが、現在、50代で戦乱、世界的異常気象、悪性インフレの恐れを感じる今、保守を打破し、改善・改革に取り組む主体性を持てるような世代でしょうか。
政治の世界でも経営の世界でも学問の世界でも低迷しているのではないでしょうか。今の日本、総保守と思います。心ある人は個人主義になってもまずは生き残れと言いたい世相です。日本の衰退はとまりません。貧困化は進みます。