心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

国が乱れ、世界が乱れ、国連が無力な状態では個人主義が重要

2024年06月04日 | 世界

国や世界が乱れています。国主義や世界主義になると、自分は、国や世界の渦中にもろに入ると、自分を見失い、動揺し、不安定な生き方に踏み迷ってしまいます。

現代も、相対主義ではなく、絶対主義で生きた方が自由です。自信をもった生き方ができます。現代、宗教・哲学が重要と叫ばれるゆえんです。

ガウタマ・シッダールタ、イエス・キリストの生き方の線上に真実の生き方があると思います。国や世界がよくなることを望むことは問題ないが、実現に苦労・努力しても空しい人生で終わることになります。国や世界が正義になることは永遠にないと思います。悟った、あるいは新生した人が、国をこえて、精神界に作り出す精神世界が正義として存在するだけです。

自我を正しくし、充実した人生を実現すると、成就感を感じることができます。ガウタマ・シッダールタやイエス・キリストは、自分の人生を空しかったと思って死んだとは思えません。使命を果たしたとの思いで死んでいったと思います。仏教やキリスト教は現代人も非常に多くの人が勉強し、絶対的価値観で人生を送ることができている人は多いのではないでしょう。

国、あるいは政治家に言われるままに戦場に行き、国の、あるいは政治家の戦争主義に翻弄され、戦死するぐらい空しい人生はありません。

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