心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

ロシアが悪いだけではすまない

2022年04月05日 | 世界

国連安保理常任理事国はアメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアです。これら5か国は、常に協力して、戦争を防ぐべく、世界を見張っている責務があります。戦争が起こりそうだったら協力して戦争を防がなければなりません。

ところがなんと常任理事国のロシアが、勝手にウクライナ併合、あるいはロシア化を目的としてウクライナ戦争を起こしました。

アメリカ、イギリス、フランスは必死にロシアに戦争するなと言い続けましたが、中国は、必死に戦争するなと諫めた気配がありません。

世界平和を守るべき5か国が二つに分かれ、対立しています。常任理事国の責務を放棄しています。

今回はロシアが一番悪いと思いますが、常日頃、世界平和を守るべき常任理事国としての責務について緊密な打ち合わせができていなかったほかの4か国も悪かったと思います。

責務が果たせないと思ったら、常任理事国を降りたい、あるいは常任理事国制度を解消したいと言うぐらいの責任感がほしかったと思います。

常任理事国の特権を大切にし、責務を忘れた5か国の非は世界から厳しく批判されるべきです。

世界混乱を予測しますが、ここは当面「人々政治」で乗り切るべきです。人々政治とは市場経済に相当する思考で、世界に通用する法を重んじる人々の自律的政治です。未完成の国政を補完するか、動かすような人民政治力です。

世界の人々は、世界に通用する法を考え、人々による、人々のための、人々の世界機関を設けるべく、国をこえて情報を交換を行いながら、世界機関を形をつめていくといいと思います。

国際連合(国の連合)は限界です。長く世界は混乱を続けますが、人々が世界の長を選び、人々が世界会議の議員を選ぶ世界機関を具体化することを検討すべきときが来たと思います。

国は行政区、軍事力競争・戦争は犯罪です。人々の戦没、町の破壊を見れば誰でも戦争犯罪はわかると思います。


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