心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

人生は、神と自我の二人三脚

2025年01月31日 | 世界

自分ではない不思議な力が働いていると感じます。キリスト教では天から下った聖霊と言っていますが、生きている人はすべての人に不思議な力が働いています。自分が気づかなくてもすべての人を生かしています。

しかし気付いて、祈ったり、助けを求めたりすると、気付かないでいるときより、顕著な支援を受けることができます。信仰の力です。

この不思議な力は何であろうかと考えて生きてきましたが、精神であるとの確信を深めています。生きている人間は、自分ではない、自分が通常認識しいない人の精神が黙々と働いて生かしています。人間が人間らしくなったときから発達してきたのが自我です。これは誰でも認識します。考える自我です。しかし、人間は人間らしくなる前、気が遠くなるような長い年月を動物的存在として生きてきました。考えない精神が作動していました。生きる、生かすという機能のみ発揮する原始的、動物的精神です。本能です。存在力です。

生きている生物学的細胞・組織とは別の、個体を生かす総合的精神機能です。

これは人の神と呼んでいいと思います。人は万物に神々の存在を感じていますが、自分あるいは人には人の神が存在すると感じています。人の神の力を認識し、信じる人は幸福です。不動の平安を楽しむことができます。老病に苦しむ状態になっても、平安を失いません。確かな支援者を感じて生きているからです。絶望的孤独を感じることがありません。

人の神は、家族や友人、国などよりはるかに信頼性が高いと思います。否、人の神を信じて生きる以外、平安幸福に生きる方法はないと思います。信頼性がない、空しいものに依存して生きて幸福になるなんてありえません。

 


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