国連、あるいは世界、NATOなどの言うことを聞かず、戦争によるウクライナのロシア化を目指すロシアに対しては、NATOが参戦すると核戦争になる恐れが大きいので、NATOなどは打つ手がなくなっており、ロシアのウクライナ侵攻が続いています。ロシア軍は町に無差別攻撃を加えるので民間人の戦没、町の破壊が進み、西側への難民が増え、ウクライナの荒廃が続いています。
国連の停戦決議に棄権した中国ですが、沈黙は不利と判断したのか、3月7日、仲裁を行いたいとの考えを表明しました。親ロシアの中国のことですからウクライナが納得する仲裁案を提示できるかはわかりません。
中国赤十字会が人道主義に基づきウクライナに緊急支援物資を提供するとのことですからロシアに同調しない姿勢は示しました。
ロシア経済は混乱が始まっています。貿易が不調です。外国資本がロシアでの事業を停止する動きが顕著です。ロシアの孤立化が進んでいます。世界の金融制裁、経済制裁はボディブローのようにロシアの体力を奪っています。
強大国が弱小国を戦争で併合しようとすると、世界が大騒ぎし、強大国も大損になります。国は行政区、戦争は犯罪です。
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