戦前戦中戦争直後は、日本は、貧困層が厚い、女性や貧乏人が差別される、政治を批判すると弾圧される、泥棒が多いなど不安危険な社会でした。
しかし、新憲法の下、自由平等平和の義務教育が行われ、子供達は人間的な教育を受けることができました。私は極貧の家庭に育ち、食料では非常に苦労しました。栄養失調で病気になることが多く、学校をよく休んだが、それが特に不利になることはなく、楽しく学問ができました。差別に苦しんだことはありません。学校は好きでした。
太平洋戦争の戦場の地獄は人に語ることもできないひどいものでした。破壊された町は廃墟でした。敗戦のショックは非常に大きく、元軍人は沈黙しました。戦後は、人々は、学問の遅れを反省し、アメリカ・ヨーロッパから情報知識をよく学びました。
戦前戦中と180度ことなった価値観の社会が実現しました。アメリカ・ヨーロッパから最新知識を学び、生産に活かしたので日本は高度経済成長を実現し、貧困層は薄くなり、中間層が厚くなりました。医療保険、失業保険、年金保険などの保険制度が発達しました。政治は社会福祉に力を入れました。生活不安が消え、犯罪が非常に少なくなりました。贈収賄も減りました。
こうして犯罪を嫌う自由平等平和な社会が実現しました。自衛隊ができましたが、今のところ隊員は戦前戦中の軍人のように威張っていません。日本人であれ、外国人であれ、旅人は不愉快な思いをせず、日本を旅することができます。
こんな安心安全な国は、外国ではカナダ、スイス、スウェーデン、デンマーク、ニュージーランド、ノルウェイ、フィンランぐらいなものではないでしょうか。
戦後の価値観、自由平等平和は永遠性、世界性があると思います。犯罪を増やさないためには人々の生活水準が下がるような政治をしてはいけません。
しかし岸田文雄内閣の防衛費増額・増税は、貧困層拡大を加速します。平和ではなく戦争です。人心は荒れ、犯罪は増えるでしょう。
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