中国やロシアに先進国的思考をする人が増え、中国やロシアの独裁者一派は、自分達の権力維持ができなくなると恐れ、国家主義的外交で国民が愛国的になることを期待し、国威を重視する外交に転じました。
中国やロシアが民主化することを期待しながら交流を深めてきた先進国は、これらの国が、思い上がって威張るようになったので、甘い交流をやめました。
中国やロシアは、この先進国の経済制裁を不当と考え、交流から対抗へ外交方針を変えました。
その結果、ロシアは戦争によるウクライナの併合を実行に移し、中国は戦争による台湾統一を計画中です。
先進国と、中国・ロシアは共存共栄が不可能とわかってしまいました。民主主義と独裁主義は対立が必然です。
今後何年続くかわかりませんが、先進国とロシア・中国はお互い依存度を減らし、分離状態で競争をすることになるでしょう。
中国・ロシアが、自由がなくて国民が自分の力を十分発揮せず、低迷衰退すると予測します。一方、先進国には国民に自由があり、自分の力を十分発揮するので学問、技術、生産が発展を続けると予測します。
先進国の情報は中国・ロシアにも流れ、国民は自国低迷の原因について考え、個人に自由がないからだと理解し、政治の民主化を求めるでしょう。
先進国は中国・ロシアと戦争しなくても、これらの国は内部で民主化がおこると予測します。
当面は交流縮小を必然と考え、戦争することなく、双方、生活水準あるいは幸福度競争をやればいいと思います。
ロシアのウクライナ戦争や、中国の台湾戦争の恐れは、戦争が拡大しないようにし、戦争国が、戦争に疲れ、自分は大損していると気づくのを待つのがいいと思います。プーチンロシア大統領一派やシーチンピン中国主席一派が永遠に有力ということはありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます