3月1日、スイスのジュネーブで国連人権理事会の会合が開かれ、ラブロフ外相はビデオ演説を行ったのですが、大半の外交官が一斉に退席し、ロシアのウクライナ侵攻に抗議しました。彼の演説中、議場に残ったのはロシア、中国、シリア、ベネズエラなどわずかな国の外交官だったそうです。彼は外相力を失ってしまいました。これでは彼は外相の仕事ができません。ラブロフ氏は外相を辞任した方がいいと思います。
彼はアメリカとその同盟国が自分の秩序を押し付けることで状況は悪化していると主張したそうです。認識が変です。国連安保理の大半の理事国はロシア軍のウクライナ侵攻に反対しました。グテレス国連事務総長は涙を浮かべながら、「プーチンロシア大統領、戦争してはいけない」とプーチン大統領に呼びかけました。現在、国連特別総会でロシア軍のウクライナ侵攻問題が議論されています。アメリカとその同盟国だけが反対している訳ではありません。勝手に問題を大きくしているのはロシアです。ロシアはころころ主張を変えながらウクライナ侵攻をやっています。最近はウクライナが核兵器を保有する技術を持っているなどと言っています。支離滅裂です。
軍事力、さらには戦争で国境を動かしてはいけないという考えは国連常識です。世界平和維持のためです。自分の秩序を押し付けているのはロシアです。ウクライナ併合はプーチン大統領の野望です。
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