国の借金残高1300兆円。ひどい国になったものです。コントロール不能のインフレで、この借金をチャラにしたいと思っている権力者政治家は多いのではないでしょうか。本当に悪性インフレになる恐れはあると思います。円不安が大きくなるでしょう。
円を人々が生きるのに必要なもの・サービスを提供する事業仕事に投資している人は概して安定です。普通の人々には、ハイテク関連事業の仕事より、主要食料生産の方が、仮に収益が少なくても悪性インフレを乗り切りやすいと思います。
私の父は、戦後、農家次男坊の経験知識を活かして農業で食いつないでいました。子供の私も父を手伝いました。水田は借りることができなかったので畑を借りたり、畑を開墾したりして小麦などを植えました。殺生と言いましたが、川、沼では魚などを大量に捕獲して食べました。鶏を育て卵をとって食べました。私は道路に落ちている爆弾の破片、機関銃の薬莢などを集め、お金に換えました。食料の廃棄物を出す業者を訪問し、廃棄物をもらい、廃棄物の中から食べることができるものを取り出して食べました。魚のあらなどです。頭や骨を煮て間の肉をとって食べました。
この経験知識から食料生産は悪性インフレに強いと思っています。
株、仮想通貨などマネーゲームは、儲かっても円に換えると少額です。あまり価値がありません。株、仮想通貨などいくら持っていても食べ物を買えません。餓死するか、乞食になるかですね。
今の日本、餓死者を出さない、国は国民の命を守る、大丈夫だとみんな思うでしょう。能登半島の大震災の後を見てください。地震で死んだ人より、その後の生活苦で死んだ人の方がはるかに多いですよ。これが日本の社会福祉の実力です。国は信用できる。本当でしょうか。
建国を単純に祝えませんね。国が国民を不幸にすることはよく起こります。混乱時代に備えた自分の事業仕事の確立は重要なことだと思います。
いつの時代だって国主義ではなく、人主義ではないでしょうか。国に自分の人生を考えてもらうのではなく、自分が自分の人生を考えるべきです。人生論、幸福論はいつの時代だって大切です。
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