11月大阪自助会

大阪担当です。

11月3日、第161回自助会を開催しました。
今回は初参加の方2名を含む13名の方に集まって頂きました。
職場の人の理解がなく、退職させようとしているようにしか思えない、最近気持ちの切り替えができた、調子はいいが薬の量が気になるなどの話がありました。

前回の続きです。

治る時には治る、とはどういうことなのか。
言い換えれば準備と機会が揃った時と言えます。

でも、機会は自力でおこすことはできません。
事故にあって生死を彷徨うことが機会になることもあれば、死ぬために訪れた地でたまたま誰かに会う、それが機会になることもあります。
いつ何が機会となるかは誰にも分からないし、狙って起こせるものではありません。
言えることは準備をしないと機会はないということです。何をすれば良いのか、どのくらい準備すればいいのか、それは機会が来ないと分かりませんが、準備ができていれば機会は突然やってくる、そういう治り方があります。
ちなみに、うつを治すことを考えることばかりが準備ではありません、むしろ邪魔になる場合もあるのではないかと思います。
「Don't think,Feel」
といった感じでしょうか。
一方で、少しずつじわじわ分かってきて気が付くと良くなっている、そういう場合もあります。
わたしは前者で気が付いたけれど、意味が分からなくて考えているうちにじわじわと分かってきたハイブリッド？ですね。
分かったではなく分かってきている、現在進行形といった方が正確だと思います。

話は変わりますが、種田山頭火の俳句を思い出しました。

どうしようもない私が歩いている

どうしようもない私でも歩いて(生きて)いていいんだと気が付かされた俳句です。
どうしようもない私でいい、本当にそう認めて欲しい人は、他の誰でもなく自分自身ではないでしょうか。

そうだなと思った方、そうなの？と思った方、自助会においでください。
一緒に考えましょう。


次回のご案内
日時：2018年12月1日(土)、13時30分～16時50分
場所：大阪市北区民センター　第四会議室
JR天満、地下鉄扇町が最寄り駅です。
参加費：500円

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お知らせです
次回の自助会の後、忘年会を開催します。
詳細と申し込みは下記リンクをクリックしてください。
大阪の自助会に参加したことがある方限定です、12月が初参加でも構いません。

一応前日まで受け付け予定ですが、お店のキャパがあるため締め切り日前に定員に達した場合はそこで締め切りとなります。

忘年会詳細と申し込みはこちら

すっかり秋らしくなったなと思ったら火曜日位から一時的に気温が上がるそうですね。
体調管理にはお気を付けください。