快挙

2019-08-05 21:14:06 | 日記
 全英女子ゴルフで渋野日向子選手(20)が日本勢42年ぶりのメジャーを制覇した。1977年の全米女子ゴルフで優勝した樋口久子さん以来で42年ぶり2人目である。
 渋野選手は岡山県作陽高校出身で昨夏のプロテストに合格したばかりである。笑顔がよく似合うのでスマイリングシンデレラのニックネームがついている。ニュースで見るテイーショットのスイングは見事な綺麗なスイングである。あの樋口久子さんのそれは回転軸がずれるスウエーショットだったように記憶している。
12番ホール、池越えの253ヤード、パー4でワンオンを狙いドライバーでテイショット、見事ワンオンがなりバーデイで追い上げた。18番ホール、米サラスと同じ17アンダーでこのホールバーデイをとれば優勝だ。見事成るで「どうしよう やっちゃった」がその時のひと声だったとか。そこで思い出すのがあの日航ジャンボ機墜落の1985年(昭和60年)の元プロゴルファーの服部道子さんがまだ16歳だった時に全米女子アマチュアゴルフ大会で優勝した時、米国から日本のお母さんに「わたし 勝っちゃった」と国際電話の第一声だった。同じような年齢でまだ世間の怖さを感じない年頃なのか同じような勝利の感想である。その服部道子さんが手にした優勝トロフイーは服部道子さんと同じくらいのどでかいものであった。こんどの渋野日向子選手のそれはちょっとこぶりのようである。
 服部道子元プロは先日のNHKNW9で渋野選手の優勝を祝いながら久しぶりのマスコミに登場のようだった。今は東京オリンピックの選手強化の顧問をされているようである。彼女が優勝すると大きく写真入りで新聞が報じていたのが今でも印象にある。