12月26日の大阪市と大阪府を止めていわゆる府と市をまとめる所謂大阪都構想を決める第31回法定協議会が大阪維新の会と公明党の賛成多数で可決成立した。これで来年11月に2度目の住民投票が行われることとなった。
1年前の12月に大阪維新の会は自民公明共産の各党の多数決でこの都構想を取り決める法定協議会が否決され当時の松井知事と吉村市長が公明党に騙されたと怒りを露わにして記者会見に及んでいたあの姿とは全く違う今回の松井市長と吉村知事の今日の記者会見だった。
秋元自民党の国会議員がIRに絡んだ収賄で逮捕されたがあれは秋元議員のオレオレ詐欺だと松井市長は断じた。なぜかだが秋元国会議員にIRの事業者を決める権限は一切ないのだという。あたかも秋元議員にあるかのようなふるまいをしてIR参入者に近づきカネを騙し取ったというものだ。新聞記事だけを見る限り秋元議員にあるような印象を読者に与えるようで、マスコミもその辺をもう少し丁寧に報道して欲しいを松井市長は記者会見で発言していた。
現職の国会議員は逮捕されないという特権があるとかないとかが先の維新の会の丸山議員の時に話題になったがどうもその辺が理解し難い。もう少し調べてみようと思う。で早速ページをいったん閉じて調べてみると国会議員の不逮捕特権というのがあり読んでみると「国会議員は国会の会期中は不逮捕特権がある」とのことで秋元議員の場合、会期中ではないので逮捕されたということだ。
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