日本の出番

2022-07-28 09:24:42 | 日記
 ロシアがISS(国際宇宙ステーション)から脱退するという。米国日本は織り込み済みで何時プーチンが言い出すかがであった。ロシアの業務はステーションの姿勢制御のようで代替は日本でもできそうでロシアがいなくても影響は小さいようだ。プーチンさんの話ではロシア独自の宇宙ステーションを立ち上げるとのことだが果してそれが出来るかどうか仕上げを御覧じろといったところである。
 打ち上げロケットはガガーリンが地球を1周した当時のままのあのスカートを吐いた古のスタイルのものでせいぜい3人の飛行士を打ち上げる程度のものであれで今のISSを構築するのに何回往復しなければならないだろうか。 
 さて、ロシアが撤退するとなれば今まで貨物の運搬だけだった日本の役割も少し変わってくるに違いない。それが宇宙飛行士の運搬手段にも加わってくるだろう。ロシアはまたひとつ孤立化の道に進んだ。すべての分野で進歩性のないお国柄だから孤立しても何とも感じないだろうが、あの広大な未開拓の地には多くの資源が眠っているだろう。その資源はきっと将来の地球に住む多くの人間が利用するものとなるものとして今は静かに見守るしかない。
 映画俳優の石濱朗さんがお亡くなりになった。87歳。映画「少年期」で詰襟の高校生を演じて多くのファンを魅了した。母親役が田村秋子さんだった。当時まだ小学6年生だった私はひと回り上の兄と一緒に映画館で鑑賞したのを記憶している。木下恵介作品は清純派の家族を描いた作品が多くありこの作品もそのひとつである。映画「二十四の瞳」は今も多くのファンを持つ作品で当時は学校の教材のひとつとしてクラス全員で劇場にまで行き鑑賞したものだった。他に「喜びも悲しみも幾年月」などがある。