元総理の安倍晋三氏の国葬が行われた。賛否両論が渦巻く中何かありはしないかと心配したがそこは日本人で特に事件もなく終了した。今日の新聞は国葬として国民が氏の凶弾に倒れた事実を悼むのではなくむしろ国葬反対意見が多数を占める中での執り行いに対する政府への提言が紙面を占める。岸田総理は安倍さんの史上最長の総理期間を強調してそれが国葬に値するという趣旨だろうが果たして安倍さんは記録を狙っていたフシがないでもない。記録に到達したら即座に総理辞任を表明し森友問題ほかから逃れようとした気配がするのだがいかがなものだろうか。
安倍さんのキャッチフレーズのアベノミクスだがこれは一体中身はなんなのだろうか。失われた20年でこの失われれたこの中でたとえ10年でも国民がやったといえる経済社会を作ったのだろうか。金利はずーっとゼロ金利のままで経済社会は長期低迷だったではないか。拉致問題でもしかり、北朝鮮の言うなりでちっとも進捗がなされていない。国民の不満は溜まっているに違いない。だからこそ国葬反対の意見が多数を占めるのに違いない。
安倍さんの死によって自民党という政党が宗教団体と密接な関係があることが白日のもとに晒された。国民は目を覚まされた思いであろう。まさか自民党が朝鮮との関係にある旧平和統一党とかなんとかとの深い関わりがあったという事実だ。次の総選挙ではこれが大きな影響を及ぼすことになるだろう。
それに今度の国葬で安倍さんの子息の姿がなかったが、昭恵夫人の足取りの重さがひときわ目についた。故安倍晋三氏のご冥福を祈る。