秋止符を聞きながら・・・

2023-10-19 10:06:56 | 日記
 秋の晴天のもと、谷村新司さんを偲んで名曲の「秋止符」を聞いている。今更ながらこの曲が名曲中の名曲であることをしみじみ思う。もうこのような曲は2度とやってこないし生まれはしないかもしれない。本当に大事な人を失ったと残念でたまらない。惜しむらくはどうして健康診断を受けておられなかったのだということだ。74歳はまだまだ若いしこれからも存分に活動できる年齢なのだから猶更である。病院に尋ねる人もなかった孤独の死ということだが、これは本当かどうか。これだけの人々を感動する作詞が生まれるのはきっと谷村さんの心にある人が存在するに違いない。それがイメージとなり人生の経験とかさなって歌となり表現される。
  2007年70歳でなくなった作詞家の阿久悠さんも若死にされた。彼はたばこの吸いすぎが病の元凶だがこの二人は関西にとっては宝であって惜しい人を二人とも失ったのはまさに損失以外なにものではない。