大阪府と兵庫県の境にある妙見山(660m)にある能勢電鉄運営のケーブルカーとリフトが12月3日でもって廃止される。関連施設のレールやリフトの支柱などは次に向けて残されるのだろうかが気にかかる。
団塊世代のまだ若く新婚時代特に子供が誕生した家族ずれが多数観光に行ったところで、マイカーが普及しだした昭和40年代は山上の駐車場は広い駐車場に入りきれないほどの人気スポットだった。もちろんケーブルやリフトも大いに利用されていた。当時の能勢電鉄の車両は木造の5両連結が走っていた。その5両連結の電車に乗って次男がまだ幼稚園に行かない頃に出かけた思い出があるが、マイカーを取得してからはもっぱらクルマで出かけた。国道もまだそんなに整備されていないクネクネの山道だった。社会がまだ週休2日を採用していない頃に私の在職した会社はそれの完全週休2日を採り入れてくれてマイカー取得とレジャーの機会を与えてくれて社員大いに働き甲斐のあるものと今でもこの当時の社長を尊崇するOBは多い。その後、社会は週休2日を採用する企業が増えだした。
妙見ケーブルとリフトの再会を願うひとりである。