今年のノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞することが決まった。1974年の佐藤栄作首相(当時)以来50年ぶりの平和賞である。
今、ロシアのウクライナ侵攻で核のリスクの高まる中、この原水協に与えられる平和賞の重みはどれほどの重みがあるのか、世界はこの賞の意義をこれほど意義深いものとして改めて認識を持ったのではあるまいか。
ロシアのプーチンやイスラエルに仕掛けたパルスチナのこの世界の鼻つまみ者を何とかしなくてはならない。イスラエルはイランに対する対応を米国と協議というか米国の了解を得ながらの今後をするであろうが、ロシアのウクライナ侵攻の進展については米国は今じっと成り行きを慎重に見極めているであろう。