今日12月14日は赤穂47人の侍が吉良邸に討ち入り吉良上野介の首を捕り主君浅野内匠頭の墓前に供え見事仇を果たした日とされる。赤穂市では今日は義士祭が行われ多くの観光客で賑わう。今でもネット上で多くの映像がこの事件をテーマにした映画やドラマ、そして歴史家の論評を加えた番組があり再生回数も相当な数に上っていて人気はそれなりということだろう。
昨日の新聞には討ち入りメンバーのひとり堀部安兵衛の遺書が新たに見つかったと報じている。兵庫県豊岡市で展示されている。私はNHKの「峠の群像」が是非見たいと思っているのだが、なかなか再生してくれていないのが残念である。この頃は丁度ビデオデッキが出始めたころで番組の録画をする方が少なかった時代と記憶している。ビデオ録画はできなかったが音声の録音だけは一部をしていて今でも残っている。それはあの討ち入りシーンで2回に渡って放送している。それと南部坂雪の別れのあの内匠頭の奥方へ最期の別れを報告する場面と最終回の内蔵助の切腹シーンだけだ。