涼しい7月

2019-07-13 18:55:50 | 日記
 このところはっきりしない天候が続いている。日記をひも解いてみると昨年は9日に近畿地方が梅雨明けとなっている。今年は梅雨入りが遅れたためにその分明けも遅いのかもしれない。例年京都祇園祭の山鉾巡行のあたりが丁度夏の入りかと経験で判断しているが、今年はどうなるか。南極昭和基地の辺りは長い極夜が明けて太陽が地平線に顔を出すころだ。隊員の皆さんは待ちに待った日の出を迎えて歓声を挙げておられるに違いない。はやぶさ2の快挙も南極隊員の皆さんには映像はもちろんプロジェクトの皆さんの喜びも届いているであろう。

はやぶさ2、再着陸

2019-07-12 09:38:06 | 日記
 小惑星探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに再着陸に成功した。今回は放射線等で風化していない岩石や砂の採取がメインの作業で弾丸を打ち込み出来たクレーターの中の資料を採取するというものである。再着陸して採取にも成功したようだとこのプロジェクトの責任者の津田雄一プロジェクトマネージャーは記者会見で語った。100点満点で言うと1000点だと仰るからかなりの成功度ではなかったか。地球とリュウグウとの距離は2.4億キロで電波が届くのに片道13分30秒という途方もない距離と言われる。
 リュウグウは地球と火星の間を回る直径900メートルの天体で炭素や有機物が豊富に存在する。地球の生命のもとになった材料がどこから来たのかが解明される一つの資料として期待される。そもそも地球の生命はどこからやってきたのかがいまその解明に全世界のその道の学者が懸命に追及しているが、地球自身が作り出したのかそれとも宇宙からやってきたのか、つまり外部から来たのかが確定できない状態なのだ。地球外生命の存在もあるのかないのか現在はまだ不明であろので決定はできず推測の段階だ。
 はやぶさ2はこの秋まで調査を続ける予定で2020年末頃に採取した試料の入ったカプセルを地球に送り届け、はやぶさ2本体は別の探査に向かう予定である。はやぶさ2のミッションはリュウグウ探査だけではなかったようでこれからも仕事が待っているのである。
 日本の半導体輸出規制で韓国が揺れている。フッ化ポリイミドとエッチングガス、それにレジストの3品目について個別審査に切り替えての輸出規制をするという日本の立場であるがこれが韓国にとって困るということらしい。これまでは自由に輸出していたのであるが個別審査してもらうと不都合がおきるという韓国側に説明にそれはなぜ?の日本の考えでどうもこの個別審査は第3国への不正輸出がバレるということなのかもしれない。3品目の規制が困るのであれば自国で生産したらようではないかと思うのだが、そのような高度な能力はないのでもっぱら日本に頼り切りの状態の韓国である。この3品目に限らづすべてが日本の高度なハイレベルの生産力に頼りっきりの韓国であるにも関わらづ何かにつけて日本にいちゃもんをつけるこの国にはあきれ返るほかはない。徴用工の賠償をせよと日本企業の資産を没収する対抗措置がウラにあるのはほぼまちがいなかろうが自国の採っている立場は知らん顔で日本からちょっとした揺さぶりでこのような慌てぶりの困ったお国柄である。何時まで経っても第3流の発展途上国といわれても仕方がない。G20に招かれた国として誇りは微塵にもない。

梅雨明けの頃だが・・・

2019-07-10 08:50:52 | 日記
 昨年は9日の近畿地方と九州四国北陸地方がそれぞれ梅雨明けした。が今年はまだ先のようだ。梅雨入りが異常なほどに遅れたので明けもそれなりに遅れるだろう。今のところ昨年のような豪雨の様相はない。ところでヨーロッパでは各地で豪雨の災害が起きている。いつもはこんな大雨はなくて異常気象だといわれている。これは何を意味するのだろうか。おそらく、南の暖かい空気が地中海を超えてヨーロッパ大陸にせり出して大雨を降らしていると想像する。その分、ヨーロッパの冷たい空気が地球の反対側の東アジアにある高気圧を南に押し下げて日本上空にせり出して今の冷たい日本の夏になっているに違いない。従って例年日本上空にある梅雨前線が押し下げられて太平洋上空にあって雨の少ない梅雨空を形成していると思われる。この梅雨前線が今後どうなるかわからない。例年だが、梅雨末期には必ず大雨があって雷が轟きそれで梅雨明けとなる。油断してはならない。災害には充分に注意しよう。

百舌鳥古市古墳群世界文化遺産へ登録

2019-07-07 08:16:04 | 日記
 アゼルバイジャンで開催されているユネスコの世界遺産委員会が6日「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産に登録することを決定した。国内の文化遺産は19件目、自然遺産とあわせて23件目となる。大阪府の遺産登録は今回が初めて。百舌鳥古墳群には国内最大の「大山古墳」(伝仁徳天皇陵)や古市古墳群にある2番目の「誉田御廟山古墳」(伝応神天皇陵)など4世紀から5世紀に築造された49基の古墳群で百舌鳥古墳群は堺市で古市古墳群は羽曳野・藤井寺両市のエリアにある。49基の内29基が歴代天皇や皇后皇族のお墓で宮内庁が管理している。
 さて、今日は七夕である。丁度梅雨シーズン真っ盛りでなかなか夜空を見上げる気にならない日々だが今年はどうか。今年はやや異常な天候の年と言ってもいいのではないかと思えるほどに凌ぎやすい毎日だ。今日の新聞のコラムには100年前の今日、乳酸菌飲料のカルピスが世に出たとある。考案者は三島海雲。大阪府の寺に生まれ日露戦争の前に中国へ行き内モンゴル自治区で軍用馬を買い日本の銃を売る商売に成功して綿羊改良などを手掛けたが清朝政府から事業を没収されて無一文になり帰国。大陸で親しんだ飲食品にヒントを得てカルピスを開発に成功する。脱脂乳を乳酸菌で発酵させるものでカルシウムの「カル」と良い味を意味するサンスクリット語を組み合わせて「カルピス」と命名した。初恋の味「カルピス」と広告宣伝したのが大当たりした。公序良俗にに反するとのことで広告の自粛をと指導を受けたが譲らなかったという。新商品や新事業を進めることに熱中あする人だったと三島海雲記念財団の今関博理事長(80)が語る。大阪が発祥のヒット商品が多々あるがこの「カルピス」もそうだったかと今日のの新聞で知った。

プロ野球は巨人が7連勝と急に景気ずいた感じだが、何やら来年のオリンピックの宣伝客寄せとウラ側で操作し囁いている人もいるかもしれない。興業操作の最たるものが大相撲で横綱白鳳を独り勝ちさせ後はそれなりの勝負で幕の内の陣取りを保っていると見えなくもない。高度経済成長時代、巨人は強いとの印象を国民に埋め込ませ東京へ東京へと人と企業と文化と政治的なものを操った。9連覇はこうして出来上がった。今年は巨人がセ・リーグで優勝するかもしれない。ただ、パ・リーグのソフトバンクの壁を打ち破れるかは疑問である。

半夏生

2019-07-02 08:47:07 | 日記
 今日は7月2日で半夏生の日。夏至から数えて11日目の頃である。この日に降る雨を半夏雨と呼ばれ大雨になることが多い。農家では田植えを終える目安とされる。暦の上では今が夏の最盛期だが、今年の入梅が記録的に遅れてまだ1週間しか経過していない。まだまだ雨の降る日が続くがこれからが本来の夏シーズンである。
 吹田市の交番で勤務中に襲われ重傷を負い危篤状態だった古瀬巡査が回復に向かっている。大阪府の吉村知事が見舞いに行かれたということで、会話ができるまでの回復ということのようなのでひとまず安心と言えそうだ。吉村知事に対して「府民の皆様に心配していただいてありがとうございます」と応じたという。