百舌鳥古市古墳群世界文化遺産へ登録

2019-07-07 08:16:04 | 日記
 アゼルバイジャンで開催されているユネスコの世界遺産委員会が6日「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産に登録することを決定した。国内の文化遺産は19件目、自然遺産とあわせて23件目となる。大阪府の遺産登録は今回が初めて。百舌鳥古墳群には国内最大の「大山古墳」(伝仁徳天皇陵)や古市古墳群にある2番目の「誉田御廟山古墳」(伝応神天皇陵)など4世紀から5世紀に築造された49基の古墳群で百舌鳥古墳群は堺市で古市古墳群は羽曳野・藤井寺両市のエリアにある。49基の内29基が歴代天皇や皇后皇族のお墓で宮内庁が管理している。
 さて、今日は七夕である。丁度梅雨シーズン真っ盛りでなかなか夜空を見上げる気にならない日々だが今年はどうか。今年はやや異常な天候の年と言ってもいいのではないかと思えるほどに凌ぎやすい毎日だ。今日の新聞のコラムには100年前の今日、乳酸菌飲料のカルピスが世に出たとある。考案者は三島海雲。大阪府の寺に生まれ日露戦争の前に中国へ行き内モンゴル自治区で軍用馬を買い日本の銃を売る商売に成功して綿羊改良などを手掛けたが清朝政府から事業を没収されて無一文になり帰国。大陸で親しんだ飲食品にヒントを得てカルピスを開発に成功する。脱脂乳を乳酸菌で発酵させるものでカルシウムの「カル」と良い味を意味するサンスクリット語を組み合わせて「カルピス」と命名した。初恋の味「カルピス」と広告宣伝したのが大当たりした。公序良俗にに反するとのことで広告の自粛をと指導を受けたが譲らなかったという。新商品や新事業を進めることに熱中あする人だったと三島海雲記念財団の今関博理事長(80)が語る。大阪が発祥のヒット商品が多々あるがこの「カルピス」もそうだったかと今日のの新聞で知った。

プロ野球は巨人が7連勝と急に景気ずいた感じだが、何やら来年のオリンピックの宣伝客寄せとウラ側で操作し囁いている人もいるかもしれない。興業操作の最たるものが大相撲で横綱白鳳を独り勝ちさせ後はそれなりの勝負で幕の内の陣取りを保っていると見えなくもない。高度経済成長時代、巨人は強いとの印象を国民に埋め込ませ東京へ東京へと人と企業と文化と政治的なものを操った。9連覇はこうして出来上がった。今年は巨人がセ・リーグで優勝するかもしれない。ただ、パ・リーグのソフトバンクの壁を打ち破れるかは疑問である。