長崎原爆忌

2019-08-09 09:00:39 | 日記
 長崎市も今日74年目の原爆忌を迎える。テニアン島を離陸したB29機は6機だった。原爆搭載機はチャールズ・スウイーニー少佐機長の「ボックス・カー」、ジョージ・マクオート大尉機長の小倉市気象偵察機の「エノラ・ゲイ」機、長崎市の気象偵察機でチャールズ・マクナイト大尉機長の「ラッキン・ドラゴン」機、爆発計測の為のフレデリック・ボック少佐機長の「グレート・アーテスト」機、攻撃観測及び写真撮影のジェームス・ポプキンス少佐機長の「ビッグ・ステインク」機、そして予備機としてラルク・デイーラー少佐機長の「フル・ハウス」機以上の6機だった。
 護衛機はなかったようである。もう完全に米国が制空権を握っていたためだろうが、爆弾を落す方もものがものだけに必死だったようで目標をかなり外れての投下だったとある。写真撮影は成功したようでカラー写真のあの長崎上空での爆弾投下爆発の映像は広く知られている。長崎原爆はよく知られているようにプルトニウムによる核爆発だった。米国はもう既にウラン濃縮の際に出る放射性廃棄物からプルトニウムができることとこれが核爆発することを知り原爆製造に着手していたのだから流石であると思わざるを得ない。国力の差に大きな開きがある国と無謀にも戦を仕掛けた当時の日本を牛耳る軍部のトップは果たしてどんな人だったのだろうか。帝国陸海軍は無敵の存在として戦争を仕掛けたのだろうが、それはよく言われるようにワンセットしかなかったのである。戦争だから当然のこととして損傷消耗が生じる。そこで差のつくのが補給である。米国は生産力が莫大な規模を誇っており戦艦航空機武器弾薬が後から後からやってくる状態で命中精度は落ちても下手な鉄砲数打た当たるでバンバン打ってくる。油も豊富だから火炎放射機などの銃器の使えない洞窟などの攻撃兵器もありだった。こちら日本兵は旧式の歩兵銃ただ一つで暗闇を利用してか突撃攻撃など昔の戦国時代の戦法と同じだったのだから勝敗は目に見えている。
 韓国人が当時広島長崎両市に多く在住しておられたであろう。今徴用工の問題を蒸し返して日本に賠償問題を取り上げている約束をお守りにならないお隣の国韓国がある。民放テレビが毎日これを取り上げているが日本人が呆れてものが言えないという彼我の国民性を思っておられる。被爆後に母国朝鮮にお帰りになった方もおられようが、一度これらを精査して米国に原爆損害賠償請求をされてはいかが。文在寅大統領さんは北朝鮮と韓国が一緒になれば日本に勝てるとおっしゃいました。あれれ?あれほど北朝鮮の脅迫悪者扱いをされていた韓国が北と一緒になろうとしておられるのか。これまた摩訶不思議である。北と一緒になれば日本に勝てる?いつまでたっても日本に勝てない韓国が北と一緒になれば勝てるなどと一国の責任者が公の場でいうことばなのか。これこそバカの国三流を通り越して五流国家と世界中が大笑いしている。北朝鮮のミサイルはどうやら日本製の精密部品が使われているのではの疑いが濃厚になってきた。これからの北の様子をじっくりと見物しようではないか。

立秋

2019-08-08 21:07:55 | 日記
 今日は立秋、早いもので春と夏のよい季節が終了してしまう。ただ、この夏はやや冷夏というか気象が不順だった。その分8月に入って猛暑の連続だ。今日の夜空にはISSの軌跡が久しぶりに見られた。

広島原爆から74年

2019-08-06 08:48:12 | 日記
 広島は74年目となる「原爆の日」を迎える。原爆投下機はご承知の通りポール・テベッツ機長の「エノラ・ゲイ」機だが、気象観測機が3機先発で飛べたっている。広島と小倉、そして長崎上空の気象観測のためだった。エノラ・ゲイの随伴したのはラジオ・ゾンデ搭載機の指揮官補佐のチャールズ・W・スウイニー機長の「グレート・アーテイスト」機と写真撮影のジョージ・マクオート機長の「ネッセサリー・イーグル」機の3機が広島に向かった。
 広島原爆はウラン235の核爆弾で「リトルボーイ」の名前がつけられていた。このウラン型核爆弾は扱い方が難しいいつ爆発するかわからない使用するほうでもひやひやものであったらしい。テニアン空港から飛び立って広島上空に差し掛かる前に爆薬を充填しスウッチオンとする飛行だったようで、乗組員も無事生還できるかわからないような危険な飛行だったと記録にある。写真撮影も現像に失敗して動画の記録は失われてしまったがモノクロの写真は記録された。
 ウラン核爆弾はこの広島原爆だけに使用された。ウラン濃縮は当時としても大変なコストがかかり広島原爆を作るためだけに作られ実験はされなかったとある。つまり、ウラン235は臨界に達すれば間違いなく連鎖反応がおこることが証明されていて科学者も自信を持っていたようだ。ニューメキシコの砂漠で実験されたあの「トリニテイ」だがあれはプルトニウムによる爆弾の実験だった。
 ウラン235の濃縮はコスト面で高価なものになるがプルトニウムは原子炉で容易に大量に作れることが分かっている。従って現在の核爆弾は殆どがプルトニウム爆弾だという。現在核爆弾の保有が認められている国は国連の常任理事国の5つの国と自身で開発したインドとパキスタンとそれに北朝鮮が保有しているらしいが、核兵器の開発にはウラン型にしろプルトニウムにしろそれぞれに大変な技術を要する。
 原子力発電だが、今では原子炉から出る放射性廃棄物の捨て場所がなくて困っているという。一度できてしまったこの原子炉から出てしまうゴミが処理できないでどこに捨てようかが議論されている。未来のエネルギーともてはやされた原子力発電ではあったが、なんのなんの化石燃料はまだまだ沢山地中に眠っていて掘り尽くされることは心配ご無用とのこととある。

快挙

2019-08-05 21:14:06 | 日記
 全英女子ゴルフで渋野日向子選手(20)が日本勢42年ぶりのメジャーを制覇した。1977年の全米女子ゴルフで優勝した樋口久子さん以来で42年ぶり2人目である。
 渋野選手は岡山県作陽高校出身で昨夏のプロテストに合格したばかりである。笑顔がよく似合うのでスマイリングシンデレラのニックネームがついている。ニュースで見るテイーショットのスイングは見事な綺麗なスイングである。あの樋口久子さんのそれは回転軸がずれるスウエーショットだったように記憶している。
12番ホール、池越えの253ヤード、パー4でワンオンを狙いドライバーでテイショット、見事ワンオンがなりバーデイで追い上げた。18番ホール、米サラスと同じ17アンダーでこのホールバーデイをとれば優勝だ。見事成るで「どうしよう やっちゃった」がその時のひと声だったとか。そこで思い出すのがあの日航ジャンボ機墜落の1985年(昭和60年)の元プロゴルファーの服部道子さんがまだ16歳だった時に全米女子アマチュアゴルフ大会で優勝した時、米国から日本のお母さんに「わたし 勝っちゃった」と国際電話の第一声だった。同じような年齢でまだ世間の怖さを感じない年頃なのか同じような勝利の感想である。その服部道子さんが手にした優勝トロフイーは服部道子さんと同じくらいのどでかいものであった。こんどの渋野日向子選手のそれはちょっとこぶりのようである。
 服部道子元プロは先日のNHKNW9で渋野選手の優勝を祝いながら久しぶりのマスコミに登場のようだった。今は東京オリンピックの選手強化の顧問をされているようである。彼女が優勝すると大きく写真入りで新聞が報じていたのが今でも印象にある。

8月

2019-08-01 09:03:12 | 日記
 天候不順な7月が終り本格的な夏の到来を思わせる8月になった。連日35度以上の猛暑の西日本地域である。今年の前半は選挙一色であった。これまであまり選挙には無関心だったが大阪W選挙で私ひとりでなく日本人全員がその成り行きを固唾をのんで見守ったのではないだろうか。選挙の重要性を改めて知らされたこの大阪W選挙だった。
 NHKから国民を守る党が受信料を支払っていなかったことで改めてこの受信料制度の問題を投げかけた昨日の松井大阪市長の記者会見でこれまたこれからの話題をさらう1件となるだろう。国会議員が受信料を支払っていなかったことが判明し、これをただ許して放置するNHKならば大阪市も大阪府も同様に支払い拒否にでると明言、正直者がバカをみるのではという趣旨の松井大阪市長の発言だったようだ。大阪市のNHKに支払う受信料は220万円だそうであらてめて多額の受信料である。一般家庭でも地上波とBSで年間25千円でかなりの負担額になっている。
 この受信料制度だが、ここにも改革が迫られるとうのが知識人の云わんとすることなのではないだろうか。まだインターネットのない時代個人の娯楽のほとんどがテレビだった時代のままの制度でテレビで娯楽を採っている人は少数でほとんどの若者はスマフォだし、高齢者の人もそれなりにパソコンやその他の娯楽で結構楽しんでおられるのが現状である。テレビを見るのはほんのひと時で病院とその個室くらいが一日のほとんどをテレビと共にであろう。私の場合、テレビはほんの決まった番組ばかりで一日のほとんどはパソコンである。