街路樹の枝、剪定

　この季節になると街路樹の枝と葉っぱの切り落とし作業が始まる。半年間で伸びた枝と葉っぱを綺麗に切り落として枯れ葉が交通の妨げにならによう綺麗に剪定する。

　午後の散歩で公園の枯れ木の伐採の模様を見ることができた。公園で休憩していたらクレーンを積んだダンプがやってきたので何をするのか見ていたらかなりの年数の経過した枯れ木を伐り倒す作業を始めた。根本からバッサリ伐り倒すのかと思いきや、木の上部の枝にロープを巻き付けクレーンで固定してそれからエンジン付きのカッター切り落とし落下を防いでクレーンで持ち上げ所定の場所に降ろしその後、細かくエンジン付きのカッターで伐る。それをマット上に並べて置く。これの繰り返しで最後はこのマット上に並べた細かく伐り倒されたものをクレーンで持ち上げダンプに積み込むというものだった。

　なるほど、うまくやるものだと感心したが、最初から根っこからチェンソーで伐り倒すのかと思いきや、結構手間暇かけてやるものだということを知った。

　機械化の進む農作業でのケガや死亡事故がかなり頻繁にあるとの新聞記事が出ていたがエンジン付きのカッターやチェンソーなど災害は結構あるのではないかと少し気になって見ていた。

都道府県魅力度ランキング

　北海道がV16とある。確かに魅力あるところだが、冬季は如何なものかと83歳の寒さが苦手の私の想いである。2位が京都でこれも昨年に続いての大人気な場所でこれは納得。意外な場所で最下位が佐賀県だが、平野の多い気候の良いところだがどうして最下位なのかよくわからない。46位の埼玉県、45位の茨城県で埼玉はほとんどが山の中と魅力のないところのようで茨城県は海は荒れるし気候が芳しくない場所のようだ。同じような場所の千葉県は15位と房総半島そのものが一つの観光地になっていて人気があるようだ。

　新潟県は30位、群馬県は41位、下から2番目の46位の埼玉県と上越新幹線の通る県は軒並み人気がないようでこれではこの新幹線は赤字ではないだろうか。

被団協にノーベル平和賞

　今年のノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会（日本被団協）が受賞することが決まった。1974年の佐藤栄作首相（当時）以来50年ぶりの平和賞である。

　今、ロシアのウクライナ侵攻で核のリスクの高まる中、この原水協に与えられる平和賞の重みはどれほどの重みがあるのか、世界はこの賞の意義をこれほど意義深いものとして改めて認識を持ったのではあるまいか。

　ロシアのプーチンやイスラエルに仕掛けたパルスチナのこの世界の鼻つまみ者を何とかしなくてはならない。イスラエルはイランに対する対応を米国と協議というか米国の了解を得ながらの今後をするであろうが、ロシアのウクライナ侵攻の進展については米国は今じっと成り行きを慎重に見極めているであろう。

小津監督作品

　秋の季節を迎えると巨匠小津監督映画がすぐに頭に浮かぶ。パソコンを開いてみると早速、小津作品　秘められた恋　という動画が出てきた。女優原節子と小津監督との関係を描いたものだったが、言われてみると確かにそういう雰囲気は濃厚のようだ。

　それはさておき、小津監督作品のなかで最も印象的な作品は「小早川家の秋」ではなかろうか。中村鴈次郎の演技がたまらなく魅力的だからである。秋の夜長だからゆっくりビデオでも見ようと考えているが、最近は秋の夜長は昔のようなそんな悠長なものではなくてあれこれやってみたいものがわんさとあって時間が足りないと気にしている後期高齢者だ。本も読みたいし睡眠時間もしっかりと採らねばならないし多忙な毎日である。