オオヨシキリ(Acrocephalus arundinaceus) Oriental Reed Warbler
早朝、葦原では多くのオオヨシキリが囀っている。
そのうち1羽が目の前の枯れた葦にスルスルと上っていき、赤い大口を開けて鳴き始めた。
葦原の中から「ひゅぅ・・・ぶぉーぶぉー」という声はするけれど、待てど暮らせど目的の鳥は姿を現さず・・・。
仕方なく他の場所に移動することにした。
コジュリン(Emberiza yessoensis) Japanese Reed Bunting
河川敷に着いた頃にはもう昼になっていた。
真昼間だというのに懸命に囀るコジュリン達。1羽だけシロツメクサの咲く草地で鳴くコジュリン。もとはここも広大な葦原だった場所である。
【2010/05/16/千葉 Chiba,Japan】