コヨシキリ(Acrocephalus bistrigiceps) Schrenk's Reed Warbler
コヨシキリは葦の太さを選り好みするという。前回、コジュリンの多い葦原に行った時は見られなかったが、葦の高さやおそらく太さが違うこの場所では嘘の様にあっさり見られた。
オオセッカ(Locustella pryeri) Japanese Swamp Warbler
電池が入っているような声で鳴くオオセッカ。ディスプレイフライトの際に広がる尾羽が綺麗である。
珍鳥を二度も外した。この日の前日までは出現情報があったというのに、1日差で見られなかった。この日は、心にぽっかり開いた穴の一部をコヨシキリやオオセッカが少し埋めてくれた。ところがこの2日後、別の出現場所に赴くと、またもや1日差で見られなかった。こんなのって、酷い。むしろ2度連続1日差で見られないほうが難しいのではないだろうか。もはや何らかの大いなる意志が働いているとしか思えなくなってきた。
【2010/07/01/千葉 Chiba,Japan】