東平安名崎
宮古島1日目。
この日は快晴だったので、まずは東平安名崎へ。
車を停めて崖の端へ駆け寄れば、吸い込まれそうな蒼い海と空、遠くまで続く断崖の岬が目の前に広がっていた。
忙しい日常から一時離れ、別世界へ来たのだという実感がわいてきて最高な気分になり、私はしばし立ち尽くした。
2年ぶりの宮古島は、やはり変わらず美しく、私が沖縄で一番好きな島のままだった!
崖の上から双眼鏡で沖を見れば、光る海の上をエリグロアジサシやベニアジサシが乱舞し、遥か遠くの岩礁にはクロアジサシとマミジロアジサシがいる。
足元の岩礁の陰からは白色型のクロサギが飛び立った。
足元ではブダイの仲間が採餌していた。ナンヨウブダイに似ているが、目先と頭頂部の褐色が不可解。透明な浅瀬の海にカワセミブルーが眩しい。
ハマオモト(Crinum asiaticum)
ここにはハマオモトやテッポウユリが群生している。花にはスジグロカバマダラやホウジャクの仲間が来ていた。
丸吉のソーキそば
東平安名崎を満喫した後は、ソーキそばで腹ごしらえ。美味い!
【2010/06/09/宮古 Miyako Is. Japan】
エイラクブカ(Hemitriakis japanica)
鮫の顎の標本を作る作業はなかなか根気の要る作業らしいのですが、私はやったことがないのでその大変さは分かりません。でも、そのうち海岸を歩いていて浜辺に打ち寄せられた鮫をもし見つけた時にそこから1人で標本が作れるようになりたいので、いつか誰かに教えを乞おうと考えています。
お恥ずかしながら、少し前までエイラクブカの名前を「エイララブカ」だと勘違いしていました。ラブカとは目から違いますね。でも、こういう感じの思い込み名前間違いってよくありますよね?しかしこんなことでは、友人がやっている投棄量調査の手伝いに行くなんてムリダナ、と思いました。
【2010/07/18,Japan】
アオバズク(Ninox scutulata japonica) Brown Hawk Owl
朝、アオバズクを見に行ってから登校だなんてとても贅沢な平日。
平日のためか私以外には散歩の人しか通りかからず、見ているのはほぼ私しかいないという状況だった。
アオバズクは至る所でその声は聞くけれど、実際に姿を見るのは2年前に宮古島でリュウキュウアオバズクを見て以来のこと。
のびぃ~
初めは眠っていたアオバズクも、散歩中の大きな犬が木の下まで来ると目を覚ましてちょっと警戒。犬が去った後は羽づくろいと伸び、大きなあくびをひとつするとまた眠りについた。
アオバズクのとまっている木がタブノキだったので幹をチェックしてみたけれど、ホシベニカミキリなどは居なかった。
【2010/07/15/神奈川 Kanagawa,Japan】

ヤマトタマムシ(Chrysochroa fulgidissima)
イチガンデビューしちゃいました。
本体を譲ってくださった「色鳥々」のみき先輩、ありがとうございます!
初めて手にした一眼。レンズが届いた瞬間、私は説明書も読まずにとりあえず外に飛び出し思うままにシャッターを切った。
操作方法等、慣れるまでにしばらく時間がかかりそう。

【2010/07/15/神奈川 Kanagawa,Japan】

コアジサシ(Sterna albifrons) Little Tern


1ヶ月前来た時にストランディングしていた鯨は、しぼんだ風船のように萎れていた。
特に変なアジサシは混ざっておらず。
【2010/07/01/千葉 Chiba,Japan】