木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

3/14 上野広小路亭夜席

2017-03-15 00:11:26 | 2018日記
今日は驚きました。若い前座さん二人が、入口内で呼び込みをしていたのです。
客席まで良い声が、開演前まで聞こえました。上野広小路亭もいっぺんに活気づきます。
陰気な、パチンコの景品交換所のような雰囲気の出入り口から、華やいだ、寄席らしさにワクワクします。
すぐに効果は出ないでしょうが、「ここに寄席あり」をアピール。
イケメン前座が巷の噂になれば、捕らぬ狸の皮算用か。

前座立川志らぴー「たらちね」入門して1年目ですが、口調も声もよく、落ち着いて開口一番。
立川こはる「湯屋番」歌舞伎狂言を入れ込み、ぐっと道楽息子に厚みがでた。
立川志獅丸「権助提灯」
立川龍志「こいがめ」師匠が口火を切られると、そこは江戸です。
立川雲水「桃太郎」落語となると桃太郎もこうなると。小生意気な子供は、今やそこら中にいます。
立川小談志「ねずみ」