木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

5/30 志奄・志獅丸の「まるしぇ」

2017-05-30 22:52:57 | 2018日記
来年は国立演芸場を目指す、二ツ目二人の会
志奄「青菜」この噺を聴くと夏だ。強烈に脳裏に浮かぶのが志らべさんが演った、押し入れから出てきた女房だ。押し入れのおそろしい暑さに納得したものだ。
志獅丸「柳田格之進」別題「柳田の堪忍袋」オチは志ん朝と同じハッピーエンドだ。ご都合主義なオチは、好みの分かれるところ。碁盤割で終わってもいい。
志獅丸「笠碁」格之進の続きとして、登場人物がそのままに「笠碁」が始まる。碁つながりにしても、真面目で融通が利かない格之進が、待ったじゃ、いかがかと。途中で人物が入れ替わったような、錯覚?
志奄「大工調べ」
まるしぇは個性の違う二人が、これからの演目をどう演るのか、楽しみでもある。